デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




春の前にもう一度寒波が来るであろうが、最低気温が高くなっているので、車のタイヤをさっさとノーマルタイヤに交換した。
テスト走行を兼ねて、またあの神社に行って見た。駐車場に入ろうとすると、たまたま私と同じタイミングで駐車する車があった。
前と同じように、いくつかの場所から写真を撮っていたとき、同じタイミングで駐車した岡山ナンバーの車に乗っていた二人が声をかけてきた。鳥居を背景にお二人で写った写真を撮ってほしいとのことだった。
そのお二人は学生さんなのか、車で小旅行している感じで、神社に寄ったのも鳥居が目に入ったからとのことで、また「もう今日か明日には滋賀にはいないので、この神社は最初で最後です」と言われた。なんというタイミングか!
というのは、タイヤ交換のさい、作業する場所がなかなか見つからず、予定していたよりは作業がはるかに遅れたり、走行中車に積んでいたパソコンに強いショックを与えた気がして安全なところに止まり、無事しっかり起動するか試したり(大丈夫だった)して、ちょっと気分的に面白くない状態でのドライブだったのだ。
しかし、いろいろと手間取ったおかげで、きっと記念になるであろうお二人の写真を撮ってさしあげる機会が訪れたのだった。お二人のカメラで一枚ずつ、しっかりと写っているか確認しながらの撮影だった。お二人に感謝していただけて、私の鬱屈した気分は一気に飛び去った。
二三言葉を交わした後、私はこれぞ僥倖と先に神社を後にした。お二人はどこまで車で行く予定なのだろう。願わくば、いつの日かまたお二人がこの神社に来られんことを。

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