両チームともファウルアウトの選手が出るほどの厳しいディフェンスが見られた、激しい試合となった。怪我の選手が代表から外れるなか、日本チームは本当によくやったと思う。
第3Qでカナダ代表のファウルが嵩み、一気に突き放せるかなと思ったが、悪い状況なりにも僅差で最終クオーターに持ち込んで、終始楽観視させなかったカナダ代表はさすがだった。もし五輪でも対戦することになったら雪辱を果たそうとするカナダもスペインも相当厳しい相手となることだろう。
ただ、東京五輪と異なり完全アウェイでもそれなりの結果が出れば日本女子バスケ界が更なる発展を遂げることになると思うし、応援したい。