缶詰だけど、それが何か?

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NS924_大甕屋十郎太(居酒屋/麹町)

2013-04-12 06:28:49 | 食べ歩き

4/11(木)

ちーん
その音が響くことはあまりない、
もしも、それが真っ当なごはん屋さんならば。
だから松屋でチーンと音がしたって、何とも思わない、
下手にハンバーグを焼かれるよりはよっぽどいい。
ファミレスだって同じようなもの、
しかし、だ・・・。

ばちばちばち
そんな音を聞くとは思わなかった、
今週の天気予報に傘マークはなかった。
しかし、雨が屋根を叩く音が響く。
どうなってるんだろ?



しかし、家を出る頃にはすっかりと晴れた。
もちろん富士山なんて見える別けがないけれど。

土曜日のプレゼン資料に手を加えることにした。
こんなことをやりました、それを評価してもらうために。

取り上げるコメントを整備、順番を考えている内に11時。
最初のお客さんが到着する。
4/1付けで異動したハズの人間がようやく後任を連れてきた。
ただ、まだ席はそのままで、来週からようやく新任になるとのこと。

続いて13時、またも挨拶回りの3人組。
私はおとなしくしていようかな
取締役がそう宣言するけれど、もちろん戯言。
しゃべり倒したのは誰?

13時半前には会社を出る。
さすがに、蕎麦はうんざり。
昨日、かどやでカレー南蛮になってしまったし、
もりそばシリーズはちょっと中断しよう。

一昨日、すわ庵に行った時のこと。



その上階に何屋?
さっぱりわからん店があった。
ラーメン屋とは思えないけれど・・・



大甕屋十郎太
焼酎屋?泡盛屋?
まったくわからんけれど、入ってみる。
10人も入ればいっぱいの狭い店内に、
先客は5人・・・なんで?ちょっと驚く。
そんなに人が来るような店とは思えないし。

大甕に入ってしまいそうな、
小さなおじさんが1人で切り盛りしているから、
食べ終わった食器はまだテーブルやカウンターに散乱。
すいませんね、3分で出せます
しかし、小甕屋十郎太はそう言うけれど・・・
大丈夫か?
てか、3分って?

次々とお客さんが帰るから、会計におたおた。
とても料理なんて出来ないだろう、そう思っていたら
ちーん
そんな音がした。
しかも1度だけでなく、2度3度と。
おいおい・・・



豚の角煮のヘルシーらーめん(735円)
麺にスープ、角煮風と味玉、そしてほうれん草。
見た目はまあラーメンの態をなしているけれど。

豚バラ肉を煮込んだというスープに、
与那国島の黒潮源流塩という海塩を使ったらしい。
しかし・・・水か?
コクもなければ味もない。
これはなんだろ?
角煮は素晴らしく固い、ほうれん草はふにゃふにゃ。
どこに行ったって、そう外れない味玉だけが救い?

麺は妙な食感と味。
ところどころ干涸びたような、そんな食感。

茹でた時に出る湯気も、湯切りの音もしない。
ホントに電子レンジで作ったんだろうか?
それはそれでスゴい、火を使わずに調理するなんて。

しかし、食べたいか?
いやいや、けっして。