4/29(月)
ガキの頃、日曜日に家にいれば、
決まって大正テレビ寄席を見ていた。
♪あ~あんあやんなちゃ~った♪
ウクレレ漫談から始まって、
落語に漫才、コミックバンド的なものまで、
45分のなかに山盛り詰込まれていた。
しかし、番組を収録していた東急文化会館は、
昨年、ヒカリエとなった。
そして、昨日。
丸子橋の袂に着いてから13時間半後というか、
丸子橋を横目に通過してから8時間後というか、
0時15分頃にウクレレ漫談の巨星は落下、
昭和の遺物となってしまった。
♪あ~あんがぁ驚いた♪
昭和のオレはそうぼやいた、いや ホントに。
桂歌丸師匠が末広亭でトリだっけ?
そんな思い込みから、朝からばたばたと仕度する。
12時に新宿三丁目なのだから、11時には桂花で太肉麺?
8時前にはシャワーを浴び、いそいそと仕度をする。
しかし、金・土曜の志賀勝栄疲れ?昨日の散歩疲れ?
朝ごはんを食べ終えたらベッドへ急降下。
おまけに歌丸師匠は5月の上席・・・明後日からだし。
しょうがないので、アイロンをかけ、
そして掃除機もかけ、ゴミを捨てに・・・
土曜日の夕方、おばあちゃんの言った通り、
ホントに隣家側に捨てられていた。
何だか肩身が狭い・・・いやはや。
そんなことだけでもう午前は終わろうとしている。
ただ、昼ごはんは簡単。
マルタイ「醤油とんこつ棒ラーメン」
いつもの屋台味でもオリジナルでもなく、
初めて見たから100円ぐらいで買ってきた。
土鍋に水500ccを入れて沸騰させる。
その間に、昨日、食べた煮豚を漬け汁とともに煮込む。
小松菜を茹でておく。
トッピングは出来合いみたいなものだから、
楽でいい。
土鍋の水が沸騰したら麺を放り込んで、
2分弱で火を落とす。
粉末スープと調味油を加えたら出来上がり。
醤油感はあまりなく、豚骨がぐいぐいと。
いいんじゃないですか?コレはコレで。
マルちゃん正麺ともラ王とも違って。
ただ、棒ラーメンはマルちゃん正麺とは違うのだ、
もちろんラ王とも。
土鍋だと熱々が持続するから、麺にどんどん火が入る。
食べながら、だんだん麺がずるずるになってくる。
♪あ~あんあやんなちゃ~った あ~あんがぁ驚いた♪
失礼しました。
合掌
ホントに情けないヤツだな
かっぱ寿司を出て、府中街道を歩きながら言う。
ハンバーグとかもう1皿ぐらい喰えないのか?
あのなあ、ハンバーグを喰いたいか?
嫁さん的には変わりネタを喰いたかったらしいけれど、
ただ、それならくら寿司でいいじゃん。
そんな、くっだらないことを言いながら、
横須賀線の高架の手前で右に曲がる。
そのまま進んでも面白くないからだけれど、
コレがまた・・・建売が呆れるぐらいに並んでいる。
区画整理されていないところはいいけれど、
南仏風とでも言ったらいいのか、
得体の知れない家が2ダース以上も並ぶ。
気持ち悪いよなあ、ホントに。
どこかで横須賀線を越えなければならないけれど、
さてどこだ?確か跨線橋もあったハズ・・・。
御幸踏切
普通に踏切はあるのに、なぜ跨線橋?
ひょっとして開かずの踏切?
嫁さんも当然のようにすたすたと上って行く。
川崎駅方面
500mぐらい先に府中街道の高架が見える。
成田エクスプレスの右側にもレール、
貨物車両ががたんがたんと地下へともぐって行く。
どこへ?
武蔵小杉方面
というか、武蔵小杉だよね、もう、
横須賀線の武蔵小杉駅のホームだって見えるし。
しかし、タワーマンションだらけだよなあ、ココは。
けっこうな轟音が聞こえるので西側へ。
跨線橋のすぐ横を新幹線が駆け抜ける。
第二京浜の南馬込歩道橋とどっちが近いかな?
新幹線をくぐってタワーマンション街へと。
フーディアムは別に・・・。
武蔵小杉東急スクエア
何だ?ココ?どこ?
いつの間にやら東急スクエアなんてモノができている。
まだ14時前、ちょっと探検しよう。
嫁さんが試着したりしている間に、
けっこうな時間が経過する。
帰宅すれば16時半ぐらい。
晩ごはんは昨日のスープの残りがある。
それに作っただけの肩ロースの煮たものも。
断面はほのかにピンク。
いい茹で加減ではあるけれど、
嫁さんには無理なので、漬け汁とともに煮込む。
ちょっと固くなるけれど、まあいいか。
ただ、スープは鶏手羽元が1人3本。
かっぱ寿司でハンバーグなんて喰わなくてよかった、
いや、ホント。