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NS925_やきそば牛丼と、その価値

2013-04-13 06:40:01 | 食べ歩き

4/12(金)

どんなものにだって、何らかの価値はある。
どんな行為にだって、何からの価値はある。
いや、しかし、それはそう思いたいだけのこと。
価値のないことなんて山のようにある、

大甕屋十郎太の昼ごはんから帰ってきて、
何件か仕事をこなしてから蒲田へと。
問題集をクライアントに届けるため、
いや、大学に寄ることを理由に直帰するため。

18時過ぎには家にいた。
けれども、その後、どれだけ時間を無駄にした?
寝たのは結局いつもと同じ・・・。
価値のないことの見本のような時間。

いつも通りに起きて、いつも通りに跨線橋へ。



真上は真っ青だったけれど、
春霞のせいで富士山は薄ぼんやりと。
視力がよくてホントによかった、これだけは。

なぜか目黒線は大混雑。
昨日までと何が変わった?わからん、ホントに。

今日の課題は2つだけ。
明日のプレゼンの準備と、月曜日の新人研修の用意。
プレゼンの準備はある程度は進んでいる。
しかし、新人研修はまだ何も手を付けていない。
まずはこっち・・・取締役がレクチャをしているから、
ダブっても意味がない。
概論を説明しているので、各論を具体的に・・・。

パワポでちゃかちゃかとイメージを作る。
たぶん、あっという間にできるだろう、
なんて・・・大甘である。
取締役や課長、情報誌担当が邪魔をする。
結果、5ページ分ぐらいしか出来ずに13時過ぎ。

何か目的があったはず、そう思いながら、
日テレ通りを市ヶ谷方面へと進む。
最近、ご無沙汰の山おかはワラサ・・・そそらん。
そのまま下って吉野家を通過・・・ああ、そうか。
そこで思い出す。
めざましテレビで見た、すき家のやきそば牛丼を。
イヌも歩けば・・・状態だから、人が歩けばどこにでも、
なんて思って、靖国通りをずんずんと。
イタリアンなラーメン屋、小戯れた蕎麦屋・・・
ちょいちょい気をひく店があるけれど、今日はすき家だ、
そう決めて、歩きつづける。



靖国神社の西のハズレぐらいにようやく。
どんだけ歩いたんだ?今は考えないようにしよう。

オペレーションの悪さしか見えてこない牛丼屋は初めてかもしれない。
食べた後の食器が平然とテーブルやカウンターに残っているなんて、
牛丼チェーンでありえるか?
おまけに、テイクアウトの客はもちろん、
カウンターの客のの注文もとらないなんて、どんな店だ?



やきそば牛丼+おしんこセット(460円)
昭和のオヤジには焼きそばパンである。
神戸のオヤジではなないけれど、そばめしである。
さほど期待値が高い訳ではないけれど、コレはなんだ?

別添の青のりをふりかけ、別添のお好みソースを回しかける。
しかし、焼きそばがそもそもウマくはない。
焼いていないからしょうがないけれど、
ソースの香ばしさなんて異次元のもの。
食感だって訳がわからん。
UFOの方が数段まし。

下の牛丼は普通に牛丼。
そばめしみたいにざくざくとかき混ぜたいけれど、
ちっちゃ過ぎる丼はそんなことを許す訳もない。
結局、焼きそばがのった牛丼という、
実に情けないエサに成り下がる。

さすがにコレはない、コレに価値を認めるのは偽善だ。
そして、ココから会社まで戻る、往復4,723歩をも歩いて。
コレにどんな価値が?
ああ、健康的なとか?アホらし。