3/31(月)
The Sun Also Rises
日はまた昇るという希望ではけっしてなく、
また昇ってしまうのか、という諦念。
パパ・ダイキリはそんなことを言いたかった。
サングラスの男も32年間、そんな思いだったもかもしれない。
タモリ倶楽部やブラタモリとは全く違うスタンス、
やる気なんてない、ただ事務所のため、金のため。
そして、その放送局は沈む一方。
まあ、ひどいもんだ。
昨日、昼寝をしたせいか、目が覚めたら4時。
さすがにまだ早い、ごろごろするしかなく、
起き上がったら、土曜日に出ていた皆藤さんが出ていた。
ああ、今日からいろんなモノが変わるんだ、と気付く。
山手線が人身事故で止まっていることを知るけれど、
東横線が混むぐらい?目黒線に影響はないと思いながら、
家を出る、春物のコートに巻物で。
昨日、雹までまき散らした荒天、
一晩で富士山が見えるまでに回復するなんて思うか?
心の底から驚きながら、目黒線に乗る。
白金高輪で下りて、始発を待つ・・・って来ねえよ。
前に乗っていた三田線が通過し、結果、2本後の電車が来る。
The Train Also Comes ?
訳ねぇ、アホらし、いや、ひどいもんだ。
金曜日の出張精算をして、
その席でクライアントから出た注文を、
制作会社に伝えるための準備をし、12時に会社を出る。
企画書のカンプの修正箇所を説明しながら、
富山案件のカンプ制作の依頼を。
さらに取材の相談をしたり・・・
国分寺案件のゲラと請求書を持たされ、
13時半ぐらいに撤収・・・パシリだよ、オレ。
担当にゲラと請求書を撒いて、14時過ぎに会社を出る。
市ヶ谷に行こうと思った、裏からずんずん歩いた。
東郷公園
ソメイヨシノはすでに葉を出していた、
ホントに驚いた、心の底から。
上野公園のオオカンザクラではない、
ソメイヨシノなのに、この早さって?
そのまま靖国通りに向かって歩く。
かれー麺 実之和
最初で最後に行ったのは去年の2月。
麦をおかずに藁を喰う、的な想い出しかない。
だから、なぜココに入った?今日。
いや、ホントにわからん。
店内に誰も客はいないけれど、カウンターに座らされる。
別にどこだって、いいんだけれど、
店側だってどこだっていいんじゃない?2時半ぐらいだし。
かれーつけ麺(800円)
かれー麺がどんなものだったのか、
記憶の片隅にもないけれど、
つけ麺は普通にうまい。
冷水で〆てあるから麺はしっかりとしているし、
カレーが、そのとろみでよく絡む。
冷たい麺がつけ汁の温度を下げるから、
ラーメンよりもさらに辛みが抑えられ、
発汗量も少なくて済む。
会社に戻って、飯田橋の要項を進めるけれど、
読めば読むほど訳がわからん。
今週中に飯田橋に行くか?
19時過ぎに会社を出て、家に帰ると、
何でこんなの見てる?と驚く。
打ち上げでいいじゃん、身内だけでやればいいだけのこと。
テレビで流すようなものか?
企画力も演出力もまるでない、
フジテレビ凋落の象徴のような・・・。
それでも日はまた昇る訳で。