10/22(水)
名物に旨いものなし
そうでもないと思うのだ、
というか、とりあえず食べておけ、とも思う。
しかし、それすら叶わない時だって・・・。
首がどうにもならないので、
男はつらいから帰ってきて、ひたすらシャワー浴。
頑張った分、当然、酔いが冷める。
ビールを追加して、ようやく・・・。
6時前に目が覚めたら、大阪はまだ夜明け前。
かなり分厚い雲に覆われ、今日はさすがに雨?
9時前に支社に入って一仕事。
またも発注依頼がきていたので、用紙を手配する。
そんなこんなで10時40分ぐらいに支社を出る。
11時ちょうどの始発に乗れるだろう、そう思って。
しかし、どこまでもスイートなのだ?ホントに。
てか、誰がいったい何をしに11時の新幹線に乗る?
ホームで待っていたら九州新幹線。
新大阪止まりのさくら、
N700形なのでちょっとがっかり。
でも横のラインが金色になり、色は真っ白。
ちょっと違うんだろ気付くけれど、
しかし、だから?
のぞみ16号
新大阪を出たのは11時37分。
50分ぐらい駅にいた・・・
というか時間を無駄にした訳で。
会社には14時半ぐらいになりそうなので、
しょうがないので車内で食べる。
くくる「多幸重ね」(1,030円)
大阪名物ではあるけれど、
日本中どこでも食べられる、くくるの弁当である。
封印しているシールをめくろうとして気付く。
多幸みくじ 中多幸
こういうシャレは好きだ、
東京人では思いつかないような、
ある意味、関西名物のようなこういうものは。
二段重ねの上段にはたこ焼き、下段にはたこ飯。
たこ焼きはすでに焼きたてではないから、
おみくじが謳う「熱々や~」ではけっしてない。
どこでも食べられる、全てがへにょへにょの
いつものくくるである。
たこ焼き8個じゃいくらなんでも・・・
そう思っていたけれど、これがけっこうおなかにくる。
そういう状態でたこ飯を食べたからか、
さっぱりおいしくない。
デザートの大学芋はうまかったけれど。
会社に着いて、すぐに総務に呼ばれて、
目標管理シートの修正。
そして蒲田案件の訂正文を処理する。
明日、制作会社から引き上げるチャーター便の手配。
バタバタと19時まで。
しかし、今回の出張はホントにダメ、
名物にすら出会っていない、こんな旅なんて・・・
えっ?旅?
10/21(火)
会社から一番近い食べ物屋は、すき家である。
しかし、店を閉じてからもう1年ぐらい?
ブラック企業と叩かれて、アルバイトが集まらない、
その結果なんだろうけれど。
ブラック企業と指摘されている訳ではないけれど、
会社の近所のジョナサンも姿を消した。
四ツ谷店と統合という名目だったか・・・。
ショッピングモールのフードコートから、
Mのマークが姿を消しているらしい。
もちろん中国での騒動の結果である。
ただ、鶏肉だけなのか?
100%と称するビーフだって?
風評被害ではなく、自業自得だよなあ。
経営陣には辛いばかりだろうけれど。
ざぶんから帰ってきて、さっさと寝た。
しかし、4,400円のベッドはさすがに辛い。
9時前に名古屋支社に入り、せっせと仕事をこなす。
30分後ぐらいにしてから出社してきた支社長に
昨夜、Sくんと話した感想を話す。
たぶん大丈夫だ、と。
11時ぐらいに支社を出て、さて、大阪へ・・・
ガラガラだとなめてかかっていたら、
30分以上名古屋駅で待つことになる。
しかし、この中途半端な時間では、
寿がきやで食べきる自信はない。
さて・・・
のぞみ25号
大阪には13時過ぎに到着する。
14時からイベントがスタートするので、
向こうでの時間もギリギリ、結果・・・
昼マック(450円)
ポテトのMは新幹線を待っている間にビールとともに。
そしてダブルチーズバーガーはコーヒーMの餌食に。
胃に入っちゃえば同じだけれど、
コーヒー漬けのバンズはひとつもウマくない。
100%ビーフがどこで加工されている?
なんて事を気にさせない効果はあったけれど。
新大阪でJRに乗り換え大阪駅まで。
イベント会場はヒルトン、西梅田駅近くだから、
けっこう歩く・・・って、イーストとウエスト?
ホテルはどっちだ?15年ぶりぐらいだからさっぱり。
右往左往しながら、ようやく会場へ。
待っていたのは、不審者みたいだという声と会長。
情報誌を何らか変えた方がいいとのこと。
わかっております、仕事が一段落する1、2月でやります。
東京でのイベントに続き、1部だけで会場を後にする。
梅田駅から御堂筋線で江坂へと。
毎度の東急インへとチェックイン。
名古屋の東急インとは違い、こちらはSクラス。
いろんな備品が違っているし、何しろ値段も倍ぐらい。
ただ、普通のシングルと値段が変わらないのだ、
江坂だと、不思議なことに。
今日も伊丹方面を望む部屋。
名古屋とは違って、ホントにいい天気、
暑いぐらいである。
新大阪へ戻り、支社で仕事を。
試算書を作って、東京の営業へ送付し、
発注書を何通か作成して、代理店へと送る。
そんなことをしている間に18時近く。
この会社が発足当時から本家から出向していた営業のTさんが
出向解除になり、本家に戻る。
社長主催の送別会があるとのことで、
新大阪駅近くの居酒屋へ移動する。
男はつらい
辛いよ、そりゃそうだ。
ココもかなりブラックなのか、
コップは汚いし、欠けているし、
何だかメタメタな予感。
おまけに社長の贈る言葉は、モチベーションを下げるだけ。
何度もTさんと目が合い、何を言っているんだ?と。
辛いよなあ、こんな送別会、
いや、こんな経営者では。
そこから出られるんだから・・・
まあ、また大阪で飲みましょう、Tさん。
10/20(月)
えっ、そんなに安いんですか?
名古屋支社唯一の部下・Sくんは嘆いた。
東京と名古屋の物価で一番違うのはなんだろ?
やはり土地なんだろうなあ、
家賃だったりホテル代だったりなのかもしれない。
昨夜、かなり早く寝た。
結果、かなり早く目が覚めた、4時台。
1時間近くゴロゴロしてから起き上がる。
けっしていい天気とは思えないけれど、
朝日が見事に雲を染め上げる、いい色だよなあ。
昨日のうちにパッキングは出来ているので、
それを背負って家を出るだけ。
青空が広がるけれど、さすがに水蒸気が多い。
富士山どころか、丹沢だって望めない。
ただ、この後、どんどん天気は悪くなる予想、
しかも、西に行けば行くほど、ひどくなるらしい。
会社に着いて、すぐに秘密の小部屋で八王子案件をチェックし、
週末に送る準備を進める。
自席に戻って水道橋案件の企画書を修正し、
出校物や、次の情報誌のデザイン案のチェック、
そんなことをバタバタとこなせば13時半。
あんまり時間はないので、
四ツ谷にも市ヶ谷にも行く訳にはいかない。
新宿通りを渡って、平河町へと。
三会亭から荷物が運び出され、店内は壁紙もはがされていた。
廃業?それともリニューアル?
もう1回は行ってみたかったけれど・・・。
そのまま通り抜けて、1か月ぶりの開華亭へと。
満席に近い店内は喫煙率ほぼ100%、さすがにイヤだ、
今、着ているシャツを明日も着用しようと思っているんだから、
こんな所で、タバコ臭を身にまとう訳にはいかない。
しかし、両側のおっさんがぷは~っと。
お前ら、死ね、ホントに。
ニラレバ炒め定食(780円)
疲れているので、レバーとタマネギか?
意味がわからんことを考えて頼んでみた。
またも、容赦ないぐらいの味の濃さ、
まあ、いいんだけどね、それぐらいなら。
何しろ、他の席も空いているのに、
わざわざオレの向かいに座ったオッサンがぷは~っと。
せめて一言断れよ、吸っていいですか?ぐらいは。
ホントに死ね、こんなアホ。
だから喫煙者は嫌われるんだって。バカ。
さすがにムカついて店を出る。
すぐに部会が始まり、そして、営業担当に拉致られる。
そのまま水道橋に連れていかれ、
半月前に提案した企画の修正の説明と取材の打ち合わせ。
さらにコンペのオリエン・・・のハズが、
なんと中止。
オレたちはいいけれど、他の2社はいったい?
そのまま東京駅へと急ぐ。
のぞみ53号
18時過ぎののぞみにしか乗れないと思っていたけれど、
オリエンが中止になったので、17時10分の新幹線に乗れた。
天気も悪く、陽も落ちてきたので、
これが実に睡魔の訪れを誘う訳で・・・
何度か目が開いたけれど、ホントに起きたのは浜松を過ぎて。
三河安城を過ぎてから、雨が激しくなり、
名古屋に到着する頃には土砂降りに。
東山線に乗り換えて、栄で下りる。
待ち合わせ場所は栄の東急イン。
名古屋唯一の子分、Sくんはもう来ていた、
いや、ロビーに入ってなさいって、ホントに。
ホントはシングルだったのに、
シングルがいっぱいだったのでツインに格上げ。
ただ、今回の出張の主目的、Sくんに飲みに連れて行って、
ストレス解消を図ること。
名古屋支社長の杞憂であればいいんだけれど・・・。
第一ホテルの地下、ざぶんなる居酒屋で、
だらだらと3時間ぐらい。
って、ホントになんて事はない。
営業のNとの相性の悪さぐらいで何も心配することはない。
ツインで4,400円ですか?
挙げ句、こんなことまで言い出す。
確かに東京だったらカプセルホテルだって怪しい。
いやあ、名古屋ってホントにいい所だ、
次はビキニ居酒屋にでも・・・。
お前が作るものはな、家庭料理じゃないからな
嫁さんがタラに小麦粉を振りながら言う。
普通にコーティングしてもらいたかっただけで、
普通に家庭で出来る料理であるんだけれど。
昼ごはんを片付けて、昼寝をしようとした。
しかし、嫁さんがそこで帰宅、
あのさ、話しかけるな、頼むから・・・
なんて無駄無駄。
1時間ゴロゴロしただけで、起き上がる。
笑点に木久扇師匠が復活した、
意外と早く、自虐ネタとともに。
木久蔵が呼ばれることもなかったのは驚きだけれど。
早めに風呂に入って、晩ごはんも簡単、
そのために昼にトマトソースを作った訳で。
冷凍していたタラに白ワインをふって解凍する。
塩、白コショウ、タイムをふって放置する。
そこで嫁さんに小麦粉でコーティングしてほしいと頼む、
使いかけの低級な薄力粉がどれだかわからなかったから。
そしたら言うのだ、お前の料理は家庭料理じゃないから、と。
そんなことはない、少なくとも、どの薄力粉を使っていいのか、
それに困ることの方がよっぽど家庭料理っぽくない。
フライパンにオリーブオイルをひいたタラを。
皮目をしっかりと焼き目が付くまでしっかりと。
身側は強火でさっと焼くだけ。
トマトソースの鍋に身側を下にして放り込む。
弱火でことことと煮込む。
ミックスシーフードにもワインをふってから、
こちらも解凍し、同じフライパンでざっくりと。
トマトソースのフライパンにミックスシーフードを。
そのままことことと煮込む。
白菜を芯と葉に分け、芯は縦に細く、
葉は横にこれまた細く切る。
オリーブオイルで芯の部分を強火で。
コンソメをちょっと加えて、ざくざくと。
白菜の葉の部分も続けて炒める。
というか、蒸し焼きにする感じで。
タラをほぐしてトマトソースで和える。
白菜の葉がパスタ、という見立てなので、
トマトソースを白菜に絡めて食べるという設定。
私のダイエット用にいか?
嫁さんはそんなことをぶつぶつと。
いや、単なる野菜の摂取であって、
君のためではけっしてない。
だって、家庭料理だぞ、これも立派な。
立派?いやはやなんとも
10/19(日)
普通の家の冷蔵庫には味噌は必ずある。
しかし、家の冷蔵庫に味噌がないことはある。
ただ、牛乳がないことはない。
プラス乾燥ニンニクとベーコンは必ずある。
味噌汁を食べないことが何日もあるけれど、
牛乳を飲まない朝はないし、
ベーコンを使わない料理も珍しい。
そんな事情だからだけれど。
目が覚めたら6時だった。
昨夜、イヤというほどバンテリンを首に塗ったので、
少しは楽だけれど、やはり痛いんだよなあ、何でだろ?
ワールドトリガー3回目はまだまだイントロのようなもの。
トッキュウジャーはそろそろ最終回に向けて・・・
だけれど、なんだかまだまだぐだぐだと。
仮面ライダードライバーは展開が早すぎるような。
その間に先週分のシャツ4枚と嫁さんの1枚に
アイロンをかける。
さすがに長袖だから時間がかかるし、
面倒くさい、ホントに。
嫁さんが10時半過ぎに出るので、掃除機をかけ、
そして保険証書の確認をせっせと。
昼ごはんはあるもので済ませることにする。
それに晩ごはんも同時に作れるし、
まずは久しぶりのトマトソースを。
タマネギ2個をみじん切りにする。
ベーコンを・・・って、ベーコンがない。
驚いた、かなり驚いた。
こんなことって?
フライパンにオリーブオイルをひいて、
乾燥ニンニクを・・・って、乾燥ニンニクもわずか。
驚いた、かなり驚いた。
こんなことって?
唐辛子1/2本を加えて、とろ火で香りを出す。
タマネギを放り込んで、
弱火でじっくりと火を入れる。
ベーコンがないので、チェダーチーズを焼いて、
少しはコクは足せるハズだ、と。
常備しているトマトのダイス缶を入れる。
コレだけはまだ5缶もある。
多少、油断してもまだまだ大丈夫そう。
同量の水を加え、ピンクペッパーとローリエを。
固形ブイヨン2個を。
ローズマリーを・・・って、ローズマリーがない?
と思ったら、予備が1本あった、ふう~。
オレガノも加えて、弱火で煮込みながらふと気付く。
スパム
ベーコンがなければ、代わりに使えるじゃん、
缶詰は常備しておくもんだ、ホントに。
1cm弱に切り分けて、1枚を角切りにする。
オリーブオイルで中火で炒める、
カリカリになるまで、しっかりと。
トマトソースの中に放り込んで、
そのまま煮込む。
別のフライパンにオリーブオイルをひき、
みじん切りにしたタマネギ1個と、
角切りにしたスパム1枚を。
弱火でしっかりと火を通す。
ナツメグとタイムを加えて、チリパウダーも。
パスタはカルディで100円で買ってきた、
ペンネリガーテ。
9分で引き上げてフライパンへ。
トマトソースを注いで、しっかりと絡める。
ペンネ・アッラビアータ
しかしパスタ屋では、怒りん坊風なんて書かれる。
イタリア語なんてわからんから、
アラビア風だと思っていた訳で、
アッラビアータが怒りん坊という意味とはねえ。
チリパウダーを入れた結果、
たぶん、オレも怒りん坊的に真っ赤になっていたハズ。
この辛みも家には在庫していない訳で・・・
10/18(土)
最低でも問屋には行くつもりだぞ
目が覚めたら7時近かった。
昨夜も寝るのは遅かったし、
出たり入ったり、今週は珍しく忙しかったから、
何だかくたびれていることは確か。
週末は休もう、なんて思っていたら、
嫁さんが言うのだ、C&Cタジマヤへ行くと。
しかし、そうなると昼ごはんは丸亀製麺かスシロー。
道順を考えると先に昼ごはんでその後に倉庫、である。
となると、11時過ぎに出ればいい訳で・・・。
アクアライン、がらがらだぞ
9時近くにシャワーを浴び終えたオレに、
嫁さんがそんな言葉を投げつける。
見上げれば、清々しいまでの青空。
海を見にいくのも悪くはない・・・。
ただ、スタートが圧倒的に遅く、
黄色いマーチが家を出たのは10時半ぐらい。
時間的にはむしろ倉庫じゃね?なんて思いながら、
環八をずんずん進んで、大鳥居で右折、産業道路に入る。
大師河原交差点で左折して浮島通りへと。
アクアラインはちょっと交通量が多めだけれど、
すいすいと。
海ほたるを抜けると、いい青空がひろがり、
対岸の木更津がキレイに望めた。
連絡道に入ってそのまま進む・・・
って、間違えた。
覆面パトカーに気を取られて、
館山道への分岐に入らずにそのまま圏央道に入っちまった。
先週も保土ヶ谷バイパスに入り損ねるし、
何をしているんだか、ホントに、ココのところ。
木更津東IC
一つ目のココから一旦、出ることを選択する。
国道410号を北に進んで、すぐにUターン。
木更津東IC
今度は入口である。
何をしているんだか。
木更津JCTで今度は間違えずに、
って、間違えようがないかれど、東関道を南へ。
そこそこクルマは走っていたけれど、
木更津南JCTを過ぎたらガラガラになる。
君津PAで一休みしてリスタート。
富津金谷ICで館山道を下りる。
国道127号に向かうインターチェンジから、
対岸の三浦海岸がすっきりと望める。
ココからの景色は素敵だ、ホントに。
127号に入って、今度は北上、1kmぐらい。
漁師料理 かなや
4か月前、まだ梅雨の頃に初めて来た。
梅雨なので、激しい曇天、三浦海岸はおろか、
久里浜の火力発電所の巨大煙突だって見えない、
そんな頃。
黄色いマーチ越しに煙突がにょきにょきと。
今日こそ鋸山?
いや、コンドロイチン不足でな
いやはやなんとも
店内に入ると、けっこうな人。
前は11時だったから、窓際の席も楽勝だったけれど・・・
ちょうど先客が出た窓際の座敷を確保する。
貝焼きセットA(1,800円)
ホタテにサザエ、大アサリにハマグリ、そして白貝、
前回と全く同じセットだけれど、
やっぱり貝を焼くというのはテンションがあがる。
前回は焼き過ぎて失敗したけれど、
今回はちゃんと時間を見たり、ハマグリは特にウマかった。
ただ、サザエは耳栓ぐらいの大きさ・・・
かなや定食(1,620円)
なぜか70円値上がりしたけれど、基本は変わらず。
鯵は活け造りだから、まあ、そういう食感だけれど、
かなり小振りになった。
ビンチョウが太刀魚になったとか、多少の変化はあるけれど、
ただ、コレはどうなんだろ?
1ヶ貝の5種かき揚げ天ぷら(550円)
意外とコレがウマかった。
いろんな貝の食感と味が楽しめる。
コレにごはんとかじめ汁で十分じゃね?
浦賀水道の向こう側、
さすがに久里浜から三浦海岸まですきっと見える。
かなやの裏手に広がる砂浜も寒そうではないし、
遊びに出る人たちも多い。
ココのいい所は砂浜に下りられることだな
嫁さんが砂浜を歩きながら言う。
結局、5,000円近く使った訳で、
それなら三崎でいいだし、生ものだったら御殿場でいいし。
両者にないのが、この砂浜。
それだけでココに来るか?
下道をちょっと走ろうとなり、国道127号を北上する。
海沿いの道はやはり気持ちがいいし、
しかも、ビールが入って助手席である。
内房線の駅舎も素敵だし、気分よく車窓を眺める。
富津中央ICで東関道に乗れるけれど、
そのまま進んで、佐貫交差点で左折、国道465号に入る。
ちょっと進むと無料駐車場。
大貫中央海水浴場
さほど広くはないけれど、
地元のおじいちゃん・おばあちゃんが海を眺め、
そして釣り糸を垂らしていた。
恐ろしいまでに空が広い。
高い建物は全くないし、いいよねえ、こんな所も。
465号に戻って、富津岬でも行くかと思っていた。
しかし、どこでどう間違えたのか、気付けば県道157号。
そろそろ館山道にのるか?
嫁さんがそんなことを言うけれど、
もう一番近いICは下りるべき木更津南IC。
大堀亀下交差点で16号に入り、そのまま進めばいいけれど、
大和田交差点を直進して県道90号を進む。
田舎道っぽくて、空いているし、快適。
木更津駅近くで県道87号を道なりに走る。
三井アウトレットパーク木更津
拡張して新しいショップも入ったようなので寄ってみた。
ハウエルが入ったので、そこだけは嫁さんがしっかりと。
ただ、それほどの品揃えでもなく、というか、
御殿場で買ったスカートにあうニットがないので撤収。
ただ、来年の春夏もので姿を消す、
いや、三陽商会が取り扱いをやめるバーバリーで、
おかしなスーツを見つける。
嫁さんも大ウケだし、値段もかわいい。
パンツの裾上げに1時間かかるので、
パーク内をふらふらと。
海ほたる渋滞なのか、アクアラインが渋滞だけれど、
35分で抜けられるとのこと。
19時ぐらいに黄色いマーチを駐車場から引っ張りだし、
アクアラインへと突入する。
さすがに合流はしんどいけれど、ただ渋滞というほど?
時速40kmぐらいでは進めるし、海ほたる手前からはすいすいと。
また渋滞するけれど、すぐに70kmぐらいで進めるようになる。
出口渋滞も1kmぐらいあるけれど、大したストレスではない。
一般道に出ると浮島の工業地帯がキラキラと。
未だCOOLPIX S3500の使い方がわからず、
夜景はアウト。
神奈川臨海鉄道浮島線
後ろに石油タンクを牽引しておらず、
DD55型機関車がのんびり駆け抜ける。
しかし、このデジカメが写したのは、
神霊写真のような透き通った機関車と光の帯。
終わりもよかったし、素敵な休日はこうして終わる。
高級食材を手に入れたとしても、
それを調理できる腕がなければ、
宝の持ち腐れである。
特に魚はほんの数秒の違いで、硬くなりすぎたり、
ほぼ生だったり・・・
スーパーで普通に売っているもので十分、
しかも、扱いやすいものが一番である。
日高屋を出て、自席でできる八王子案件。
これがまた時間がやたらとかかる。
来客を挟んで午後はずっと。
紙の発注などを終えて、会社を出たのは20時半過ぎ。
家に帰っても食欲はすでに4割減。
嫁さんが作った野菜スープを食べて、
さて、あとは?
中井栄索商店「キンキ中骨 醤油味あら炊き」
中骨と言えども、超高級魚キンキである。
鯵なら100円で買えそうなサイズが、
キンキならば500円ぐらいもする、そんな超高級魚。
さて、どんなモノが?
イージーオープン缶をパッカンと開けると、
何やらどす黒い液体が見える。
これは?
名称 中骨醤油味
原材料名 アラスカキチジの中骨(ひれ、えん側部分等含む)、
還元水飴、醤油、砂糖、生姜、みりん、唐辛子、
こんぶ調味エキス、調味料(アミノ酸等)、アルコール
(原材料の一部に小麦、乳を含む)
固形量 90g
内容総量 170g
賞味期限 缶底に記載(141011)
保存方法 直射日光を避け常温で保存して下さい。
販売者 (有)中井栄索商店KY
北海道伊達市南稀府町18-12
TEL(0142)24-2934 FAX(0142)24-2522
賞味期限が切れるまで、後生大事にとっておいた。
けれども、この見た目・・・それほどのもの?
電子レンジで40度まで加熱して、
撹拌してもう一度40度まで加熱。
しかし、これが骨ばかりなのだ。
鮭の中骨缶も骨が多かったけれど、
これはホントに骨ばかり。
おまけに味は醤油がバカに強く、
そして最悪なのは唐辛子がかなり辛く、
ピリピリとした骨をごりごり噛み砕くような代物でしかない。
とても高級魚を活かしているとは・・・
やっぱり難しいね、ホント。
10/17(金)
予測変換はホントに便利である。
このポンコツMacintoshのアホ変換だって、
予測変換があるから、多少はマシに動いている訳で。
それがなかったら、たぶん放り投げたくなるような代物、
比喩的な意味でけっしてなく。
水曜、木曜と早く出た疲れが全身に。
起きられないのは当たり前だけれど、
普通に出られるのが救いかもしれない。
昨日ほど気温は低くないので、上着は羽織らない。
しかし、家を出てすぐにカーディガンを着る。
やっぱり寒い。
気温が低いので、視界はクリアだと思ったら、
富士山はホントにカスかにしか望めない。
何だかなあ。
東上線がぐだぐだのようなので、
有楽町線は断念して永田町で下車、
期せずして、またも早く会社に到着する。
早めに秘密の小部屋に入りたかったけれど、
来週の出張申請やらジム仕事をまず先に。
10時からは先輩に明け渡せるように、
鍵をかけられる応接室をとって、
ブツを運んで、せっせとチェックする。
12時半ぐらいに終えて、秘密の小部屋にブツを戻し、
自分もデスクに戻す。
そこに不幸の手紙。
あら探しばかりしている福岡のカスが、
蒲田の問題集に誤植があると指摘。
パッと見、さっぱりわからん程度の、
いや、それでも誤植は誤植。
しょうがないので、制作会社へ事実確認と、
起きた経緯、対策をまとめろと指示を出す。
ムカつきながら日テレ通りを北上する。
ココのところ、昼ごはんがおかしい。
味が濃いモノばかりだし、繊維質は確実に不足している。
そんな理由でまたも日高屋 市ヶ谷八幡町店へと。
野菜たっぷりタンメン(500円)
ちなみにスマホで「や」とタップしたら、
「野菜たっぷり」が出てくるのだタップ、
「タンメン」が候補として上がるのでタップ、
「(」が続き、「500」「円」「)」と繋がり、
「@」「日高」「屋」「市ヶ谷」「八幡」「町店」まで候補を選ぶだけ。
スゴいもんだ、ホントに。
そして、あのやまださんもどうやらオレのことを認知したようで、
注文を聞く前に「タ」の音が出ていたような・・・。
バカはMacintoshだけだ、
なんだ「カスか」「ジム仕事」って。
そのままにしておいてやった、このアホ目。
って、最後まで「目」かよ、ったく。
10/16(木)
初物七十五日
江戸っ子はバカである。
初物を食べるために散財し、
やっぱり初物はひと味違うねえ
なんて通ぶるのが関の山、
75日も寿命が延びるなんて、迷信を信じるぐらい。
ただ、風俗だったのその日の処女とか、
アホみたいなこだわりは何だか頷ける・・・
いや、土曜日に食べてるじゃん、初物のトラフグを。
といっても75日長生きができるからという訳でもないし、
まして、ひと味違うねえ、なんて嘯くこともない。
てか、トラフグの味って?
昨日、21時ぐらいまで仕事をしていた。
疲れてはいたけれど、目が覚めたのは3時ぐらい。
嫁さんがばたばたしたおかげで・・・それだけ?
飯田橋へのチャーター便が9時に来るので、
今日も早く家を出る。
火曜日は真っ黒だった富士山が初冠雪、
真っ白な雪で覆われていた。
コレだって、言ってみれば初物。
金はかからないし、通ぶる必要もない、
もちろん寿命だって延びる訳もないけれど。
いつもより30分ぐらい早いので、
目黒線も空いていて、けっこう楽。
だけど、毎日これに乗るのは勘弁。
会社に着いて、すぐに秘密の小部屋にこもる。
荷物自体はすでに整えてあるけれど、
念のために再確認をする。
9時にドライバーに渡して、また小部屋へ。
午後に神楽坂の制作会社へ送る荷物を確認する。
飯田橋案件は揃っているけれど、
八王子案件は10時過ぎに印刷会社が持ってくる再校がまだ。
10時半に印刷会社がくるので、
飯田橋の後半戦の原稿を入稿し、
八王子の再校を受け取る。
またも秘密の小部屋に戻り、
八王子の再校をせっせとコピーし、
神楽坂行きの荷物をパッキング。
チャーター便が到着する13時ぎりぎりになんとか。
送り出して、ちょっとだけ仕事をして、
すぐに神楽坂へ向けて出発する。
別の建物へ移動してそれぞれの説明を。
飯田橋案件はクライアントがまったく見ていないので、
すべてをチェックしてほしいと。
八王子は昨年ほどチェックが厳しくないので、
こちらもしっかりと見てほしいと伝える。
30分ぐらいで出て、さて、何を食べる?
さすがに龍朋ではないな・・・では?
神楽坂をぐんぐん下って、途中で左折する。
大久保通りに出て、さらに目白通りまで進む。
豊島 飯田橋店
飯田橋で働いていた頃から気になっていた。
何しろ、この店、店名を表示するものはない。
目白通り沿いから見ても、
飯田橋歩道橋から見下ろしてみても、
店名と思しきものは一切ない。
是れはうまい!肉そば
それだけである。
昭和色満点の店内には、昭和色満点のご主人。
そして、1人いたお客さんも昭和色満点。
肉そば(480円)
かなり驚く。
1口大に切ったバラ肉が甘辛く煮たものが、
わさっとトッピングされていると思ったら、
バラ肉が1枚どーんと。
ただ、さほど味が濃い訳でもなく、
単なる茹で豚的な・・・。
それに天かすがちりばめられる。
肝心な蕎麦はずるずるのまさに昭和、
ゆで太郎はホントに立派だと再認識する。
そばつゆは情け容赦ないぐらいの真っ黒さ。
オレにとっては、これも初物。
しかし、寿命が延びるどころか、75日縮んだような・・・。
10/15(水)
スパゲッティがおいしくてな
高校の時、物理の教師がイタリアの思いでを話しはじめた。
お代わりを聞かれて、その先のコースを考えて断ったらしい。
当時、日本にはナポリタンとミートソースという、
なんちゃってパスタぐらいしかなかった。
しかし、それだって、当時の日本人にはウマかった。
ただ、そんなパスタはイタリアにはない、
そんなことは知らなかった訳で。
ホントにさ、何でこんなに早起きができるんだろ?
時計が示す3時という時間を見て呆れる、ホントに。
それでも4時過ぎまではゴロゴロと。
昨日の妙な暑さから急降下、アホみたいに寒い朝。
シャワーを浴びたって39度じゃないと寒くてしょうがない。
6時半過ぎに家を出る。
中途半端に雲が切れて、
妙な感じで明るく、妙な感じで暗い。
富士山は全く見えないけれど、大山はなぜかくっきり。
さすがに目黒線も空いている。
目黒で乗り換えたら、茶色い山手線がやってきた。
東京駅開業100年記念?だから?
内回りは止まったりしていたけれど、
外回りはすっかすか。座れるなんて思ってもいなかった。
新宿で京王線に乗り換えて、特急で京王八王子へと。
まだまだ時間的に余裕があるので、マックでコーヒーを。
待ち合わせ20分前に表に出る。
解散したのにまだファンモン。
他にない訳ではないだろうに。
担当営業と営業部長とJR八王子駅改札で待ち合わせ。
タクシーでクライアントへ移動する。
今回は制作費についてクライアントから説明を求められたためで、
課長から昇格した副部長がやたらと突っ込みを入れる。
今のDTPなら確かにそうだけれど、従来型なので違うのだ、
そう説明するのにけっこう時間がかかる。
何とかタクシーを捕まえて帰りも楽チン。
ただ、帰路は京王ではなくJR・・・
特別快速ではなく、たんなる快速、つまり各駅停車なので、
1時間ぐらいかけて四ッ谷に到着。
会社に戻って明日のチャーター便の修正依頼、
用紙の発注などを済ませてから、半蔵門線で九段下へ。
名古屋でも参加した営業主催のイベントがあるからで、
ただし、2部と3部は同じ内容なのでパス。
1部だけしっかり聞いて、さっさと会場を出る。
目白通りに出て、九段下駅へと向かっていると、
こんな店を発見する。
どんぶりキッチン 九段下店
あまりに寒かったから隣のラーメン屋でもいいか?
そう思って一度は通り過ぎたけれど、
コメをたべたくなってUターン。
入って左手に券売機。
右手に2人がけの席が3つに、中央にはくの字型のカウンター、
向かい合わせに座るこのカウンターに案内されると、
目の前にはグレーの瞳の女性が木製のスプーンで食事中。
親子丼(520円)
最初、バター?そう錯覚するぐらいの甘み。
何をどうすればこうなる?
かなり驚くけれど、驚いたのはそれだけでない。
とにかく熱いのだ、しかも、それが最後まで。
いったい何がどうなっていることやら・・・。
具材はまったく親子丼のそれだけれど、
しかし、これはミートソース的な・・・?
グレーの瞳の女性が妙に納得していなければいいんだけれど。
さて・・・