7月27日(日)、午後2時~4時まで、 文学書道館のイベントで席上揮毫会に参加して筆を揮った後、脇町まで搬出に行きました。
西岡先生の古民家の会場の様子が素晴らしかったので、もう少し紹介します。右の看板は、3年生の郡さんと神農さんの作品。
「ご自由にご覧ください」
古民家の全景です。
お庭にはたくさんの草花が植えられています。
「やまない雨はない」
「海」
「これでいいのだ」
「ヘレン・ケラーの言葉」
「希望がある所に人生がある」
「元気があれば何でもできる」
「蛍 光ってないと 誰も僕を 見ないんだよ」
山口さんの作品
「顔晴る」(がんばる)
西岡先生のお宅は、この古民家の隣には近代的な鉄筋の建物があって、両方で書道教室を開かれているそうですが、都市部から移住してこられた門人の方々は、この古民家の方を好んで使われるそうです。古民家の方は敢えてクーラーも入れずに自然の風のままですので、夏は暑いのですが、それでもこの雰囲気は最高です。
二か所の会場に、芳名録と感想ノートを置いておきましたが、何人かの方が感想を書いてくださいましたので、抜粋して載せます。
・若いってうらやましい。パワーを感じます。楽しく書いている様子が浮かびます。
・黒々とした墨と素敵な言葉に元気をいただきました。夜のライトに一層雰囲気が増して、うっとりしました。
・それぞれの力強いメッセージの中に秘められた思いが感じられるすばらしい作品でした。
・初めてこういう書道展を観ました。力強いものから繊細なものまで、特に天井の作品はダイナミックで感激しました。
・それぞれの作品にこもっている想いに心があたたかくなりました。天井を仰ぐと見える「甲骨文の宇宙」は、本当に宇宙に連れていってもらえるような作品でした。
・書と建物が合っていて、作品に引き込まれていく感じで、とてもよかったです。「今を生きる」という作品は「今」という文字が力強く、今という時間がすごく大事だと感じさせる作品でした。