ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

かぜまーる チャレンジ徳島芸術祭 受賞者発表会2017

2017年03月12日 | 日記

3月12日(日)、標記のイベントのために、この日は一日、文化の森におりました。かぜまーるはグランプリだったので、既に、ダンスや、演劇、音楽などの発表は終わって、最後の演技です。照明のプロが関わっているので、背景の色も替わっていきますので、注目してご覧ください。

玉城さんの豪快な「風」。これは午前中のリハーサル時の映像ですが、空に跳んでいる映像が撮れました。

かぜまーるのテーマに関わる言葉を書いた大作です。作品構成もばっちりきまっています。

3名が5名の名前を盛り込んだ文章を書き、最後に2名が左右の「かぜまーる」を書きました。

最後は、裏面の黒い紙にしてから仲井眞さんから書き始めます。玉城さんに渡し、矢部さんにつなぎます。裏側で、他のメンバーが板を支えています。

矢部さん。絵具が激しい勢いで裏側にまで飛んできます。

星川さんが書き、宇良君が文字の最後の「日」を書いて「かぜまーる」の落款でしめます。

演技が終わって、一人ずつインタビューを受けました。かぜまーるの名前の由来や、作品の意味などを説明しました。

フィナーレでは、この日の発表者が全員ステージ上に揃ってご挨拶です。徳島市立高校ダンス部の生徒さんがたくさん出場していました。会場も観客で一杯でした。

片付けの時に記念に撮りました。お疲れさまでした。総監督さんから「トリにふさわしい素晴らしい演技でした」と褒められました。

帰る時に、会場の前で記念撮影。妻がお祝いの花束を用意していました。前の日の夕方に北海道から、星川さんの高校時代の親友である渡辺さんがわざわざ飛行機に乗って見にきてくれて、この日のマネージャーを勤め、いろいろとお世話をしてくれました。左端のかわいい女性がそうです。ありがとうございました。翌日に星川さんと帰省する予定です。

 

この日の映像は、チャレンジ徳島芸術祭2017のHPからストリーム映像でLIVE放映されました。音楽著作権の都合で音声が消されています。

Ustream 映像の掲載ページ・・・現在はまだ録画が掲載されていませんので、後日あらためてご覧ください。

http://www.ustream.tv/channel/challenge-tokushima

チャレンジ徳島芸術祭2017のHP  http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/challenge/2017/

かぜまーるの今年度の活動はこれで終了です。この1年で、10回の書道パフォーマンスを披露し、展示活動もたくさん行ない、社会に大きなインパクトを与えました。若いエネルギーを爆発させてくれました。 

 

 


チャレンジとくしま芸術祭2017 受賞者発表会リハーサル

2017年03月12日 | 日記

3月11日(土)、標記のために、文化の森に行きました。私は荷物と、1名のメンバーを運びました。

会場では、実際にステージ上で照明をつけて、総監督から細かい注意を受けました。最初は墨をつけないで、動きの確認です。

次には墨をつけて、本番さながらのリハーサル。

これで準備は万全です。彼らの話を聞くと、今回は10回ほど、書いて練習したとのことです。

12日の午前にも、最後の通しリハーサルが出演者全員で行なわれ、午後に本公演です。かぜまーるは、たぶん16:00頃に登場すると思います。少し前の時間に来て、ぜひ、実際にご覧ください。受賞者の発表会なので、見ごたえがあると思います。同時に展示部門の作品展示も別会場で行われています。

 

 


春の徳島 点描

2017年03月09日 | 日記

3月9日(木)、春になって暖かくなってきたので、久し振りに近くに朝の散歩に行きました。眉山をバックに蜂須賀桜が満開になっています。

ソメイヨシノよりもピンクの色が強い、早咲きの桜です。沖縄系のカンヒザクラと在来のヤマザクラの一代交雑種だということです。江戸時代に徳島城内にあって、それが廃藩置県で臣下の原田家に託され、それが現代になって増やされてあちらこちらに植えられています。「蜂須賀桜と武家屋敷の会」がそれを主導し、最近は「益習の集い」もそれに協力しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%81%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9

http://www.geocities.jp/t446ra/sakura/

 

本当に可憐な花です。歴史を知れば、この花の親にあたるカンヒザクラは琉球時代に渡ってきたということになりますが、その経緯を想像すると面白い。現在も、沖縄県と徳島県には大きなつながりがあって、沖縄のカチャーシーの動きと阿波踊りが両方とも海の波を表現する踊りだったり、徳島で製造しているラーメンが沖縄で大人気だったり、沖縄の学生が四国大学に大勢進学してきたり、・・。これは古代からの「海人族」を介した草の根交流が濃厚にあったと考える方が自然です。沖縄のカンヒザクラも古い時代に種か苗が船によって運ばれてきて、それがたまたま徳島のヤマザクラと交雑してできたものなのかもしれません。

徳島製粉のサイトは下記をご覧ください。「金ちゃんラーメン」が徳島県以外では沖縄県で最も人気がありますが、味付けが沖縄県人の口に合うからだそうです。雪が滅多に降らないし海と山の環境が近く、人々の性質も比較的近い感じがします。沖縄の人にとって徳島は比較的住みやすい場所だと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B3%B6%E8%A3%BD%E7%B2%89

たくさんのヒヨドリとメジロが花の蜜を吸いに来ていました。これはヒヨドリ。ソメイヨシノよりも花期が長くて2週間くらいは咲き、町のあちらこちらに少しずつ咲く時期を替えて咲きますので、見た目が美しいばかりでなく、鳥たちの生活も支えています。

モクレンのつぼみが膨らんできています。

オトメツバキもちらほら咲き始めました。つぼみがたくさんついているので、満開になると全体が真っ赤に見えるほどになります。

新町川沿いにユリカモメが沢山来ています。彼らは冬の間だけ避寒に来て、もう少し暖かくなってくると北へ戻っていきます。夏には北海道あたりで繁殖します。

近くに行ったら飛び立ちました。飛翔の姿が本当に美しい鳥です。「ミヤコドリ」の異名は、この華麗さから名付けられたのでしょう。

春が本格的になってきました。一週間後は卒業式です。4年生ももうすぐ飛び立ちます。

 

 

 


かぜまーる チャレンジとくしま芸術祭2017 受賞者発表会 3月12日

2017年03月09日 | 日記

3月12日(日)の午前に、標記の発表会が、徳島文化の森で実施されます。詳細は下記をクリックして、PDFをご覧ください。

http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/challenge/2017/images/winner_chirashi.pdf

このイベントのためのリハーサルが2回あって、昨日は最初のリハーサルが実施されました。

11日(土)午後に第2回目のリハーサル、12日の午後 14:00~16:30 に本公演があります。

かぜまーるはグランプリ受賞者ですので、公演は最後の方になると思われます。

是非、お出かけの上、ご覧ください。今度は、ステージ上で照明を浴びての公演です。