花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ニシキギ・マユミ

2010-12-20 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■すごく広い!■
 花がたくさんあったり葉が多く着いているとあまり気がつかない。それがこのニシキギの翼でしょうか。
           
枝にコルク状の広い翼がびっしりと着いています。普通近所で見かけるのはこの幅の半分以下。
     
赤い実もびっしりとついて目を惹きます
           

     
どう形容すればいいのかかんがえてしまいます。恐竜のようで怖いけどついた赤い実に「ほっ」
ニシキギ(ニシキギ科・ニシキギ属)北海道・本州・四国・九州に分布
翼の長さにには大きな変異がある、牧野にあるこれは秋吉台から導入されたとのことです。
同じ科・属のマユミもやはり今目立ちます
     

     
分布はニシキギと同じ。実はずっと大きくあでやか。特に園内のこれは色が特徴的です。
高知県内では中央部の低山に片寄って生育。冷温帯にあるのは「カントウマユミ」といって葉の裏主脈に毛があるとのこと。この前裏寒風山でみたのは場所からいうと「カントウマユミ」だったようです。
同じ科だけど属が違うツルウメモドキも今実が目立っています。
           
近所の川べりなど木にもぶれつき周辺を暖かく照らすライトのよう。本当に実のつきが良くて産直市などではクリスマスのリースとして販売されています。鋏をもっていけばすぐ近くにあるので作って販売すれば小銭が貯まるくらいあります。海辺の近くにも標高の高いところにでもありこのオレンジは目立ちます。雪の降ったときなど特にうれしく歓声を上げることさえあります。今年もそんな目に合えるでしょうか。
コメント
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