花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ウスベニニガナ・コバノタツナミなど

2010-12-22 | 山野草
山野草
■これって満開じゃないの?!■(12/1散策)
 峠から海に下る道は南面の日当たりのよい場所なので暖かいのはわかるがウスベニニガナが群れ咲く場所が何箇所かありました。どう考えてもこれは満開。
     
ウスベニニガナ(キク科・ウスベニニガナ属)開花後に直立する。うなだれていたのが頭花を見せるためにまっすぐなる姿・色(ピンク)がすきなのです
           
開花期は植物誌をみると「高知では冬を除き春から秋まで」とある。
           
ずっと見られるわけだ。
           
次はコバノタツナミの群生に出くわす。「なに~これ!?」
これも高知では花期がながいですね
木に咲くこのピンクも早くから咲こともあるが1月になってからが多いのだが・・もう咲いたのですか!
           
フジツツジかな~

前回の観察会ではじめてみて覚えたものが出てきた。
     
ナンバンキブシ 本州(三浦半島以西の太平洋側)・四国・九州の海岸に分布
キブシより大型の花序や葉を持ったキブシ科キブシ属の落葉低木。 葉より先に、黄色い小さな紡錘形の四弁花を多数の花序に枝垂れさせます。

また又うれしい物を発見。コジイです。シイの実は好物。ステッキの先で引き寄せ枝先をたわめ採取。
     
普通落ちているのをとるのですが落ちているのはかすが多い。こうして採ればいいのが多いだろうねえ
     
これだけ採れました。後は水につけ選別後乾かし食べる。
昔は炒っていましたが硬くなりやすかった。今は少しづつ茶封筒にいれ2分ほどレンジにいれる。暖かいのを食べれるのでやわらかくて甘いのです。銀杏は香りの関係で炒る方がおいしいですがシイはレンジのほうが優れていると今年発見。
シイ拾いではなく「採り」は初めての経験でした。
           
青空をみて下っているとずっと上に黄色い花。「あれま~、タイキンギクとボタンヅルの綿毛」
           
タイキンギクの茎は5メートルほども伸びるときがある。ボタンヅルの蔓に寄り添い伸びたのです。快晴の青空に黄色い花がばっちり決まる。
     
同じタイキンギクでもこの後行った浜辺では姿を変えてこんなに咲いていました。超が着く日当たりのよさでしょうか!密に咲く姿はこれぞ堆金菊でした。
コメント
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