花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ガガイモ・ソバナ・ヒナシャジン

2011-09-02 | 山野草
山野草
■嬉しい!■
 ミヤマモジズリをたくさん見られたのでお腹は(いや気持ちは)いっぱいになり幸せに満たされています。それでも、周囲への視線を緩めることなく投げかけるので随分先の林床であっても届くのです。
「あれは~?」ソバナ発見。今にも雨が降りそうになり暗い中で今年お初の好きな花が風に揺れていました。
     
例年だと登山時にみるのですが今年は体調不良で登っていないので見られないとあきらめていた花うれしい出会いでした。ここへ来る前には同じキキョウ科ツリガネニンジン属の「ヒナシャジン」にもあっています。
           
ヒナシャジン 分布:四,(愛媛.高知)石灰岩地にのみ咲く固有種 開花:8~ 9月. 山地に生える高さ40-60cmの多年草。茎は細く、崖から垂れ下がったり、斜上。
             
風にゆらゆら・・
細い釣鐘状の花冠からメシベが長く付きだしています。
同じ科・属に近くで見かけるツリガネニンジンがありますね。
高知県植物誌を見ていてキキョウ科に15種あることがわかりました。これを全部見ていることも判明・・いつのまにかキキョウ科全種見ていたんだ~。こういうのって嬉しいですね。
帰りは山道をいつもと同じく寄り道しておりたのですが町へ着いたのが割りに早かったので・・思いだして「ガガイモはさいちゃ~せんろうか?」と提案しました。「そうやねえ、寄ってみよう」と車を走らせます。草茫々・・・「あれ~ない」「いや~!あった」ここでも又もや大騒ぎして撮影タイム。
     
ほぼ満開。イヤリングにしてみたいよう。
           
咲くのは周囲から順番にのようですね
           

           
ガガイモ特有に乳汁用の白いものが出ているのが見えますか?茎葉を傷つけると出てくるのが特徴です。           
名前のガガとはスッポンのことで、葉の形がスッポンの甲羅の形に似ているからという説もあるようですが名前の由来は不明のようです。

何度もブログで書きますが私の散策の1の目標

「ガガイモ科を全部見ようという」なのでまだまだ散策は続くのです

コメント
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