
■あれ~終わっている■
昨日掲示板に県外に住んでいる人がコオロギランとチャボホトトギスを撮影して貼ってきてくださった。「あれ!悔しい」自宅からさほど遠くではないのに今年はまだチャボホトトギスを見ていない。ならば行こう。
一昨日行った場所は蕾がかたかったのにあそこの山なら開花している筈と目星をつけ午後出かけてきました。


群生している場所なのに残念ながらほとんどが終わっていました。辛うじていくつか地上の星のように地面すれすれで黄色い花がありました。
チャボホトトギス(ユリ科・ホトトギス属)分布 本州(東海から近畿)四国・九州
高知県内では中央部には分布しないところがあり東西に分かれて生育。花柄が2センチ以下なので地面に落ちているように見える。此花がべったり開花し、地を覆っているのを見るのが願いなのですがなかなか難しいようです。どうも開花期が短いようですね。(調べてみましたら一日くらいしか開いてないようです)となると一面の黄色を見るのはまず無理。見られただけでよしということのようです。

コオロギラン
8月に見ているのでそれからいうとぐんと大きくなり探しやすくなっていました。でも、やはり私のカメラでは撮影は無理のようで・・「60ミリマクロがあれば撮影できるのでは?」とカメラに詳しい人に言われました。
出かけるとおまけがあるもので・・今日も又好きなガガイモ科に会えたのです。

オオカモメヅル
コカモメヅルより暗い所に生育するのでたいてい綺麗に写せないのですが今日は運が良かった。花に毛が生えているのまで写せたのです。花の直径はコカモメヅルとほぼ同じ5mm。小さい小さい花です。マニアックな花だと思いますが好きなのですよ
4時間ほどの散策でしたがお初の花にも会えました。たぶんです。まだ調べていませんがお初2種も会えたですよ。なんだかわくわくしています。