花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

スダレギボウシ・シロバナノタカネハンショウヅルなど

2013-10-04 | 山野草
山野草
■川辺から山まで③■10/2
 川辺から山までというと大げさな表現と思われるかもしれませんが事実です。仁淀川の清流を横目に見て朝一番にスダレギボウシを眺めたのですから。自宅をでたのが6時半。自生地着7時40分です。早起きは三文の得といいますがその通りでした。
      
ギボウシの花は一日花です。これほど沢山群れ咲く姿をみたことがありません。
            
薄い紫が殆どですがこれは白花です。
      
このスダレギボウシはヒュウガギボウシのなかで「葉脈間が狭く・裏面の脈上の凹凸」があるもの。近畿南部と四国に自生します。それもかなりの株が群れ咲くのでそれは見事です
            

            

            

            
道路脇で延々と咲く花を見て朝一番に「すばらしい!」と一声をあげました。それから標高をあげつつ山へむかったのです。
          
キハギ
      

      

      
クサヤツデ
この日本特産種の多年草、大好きです。大群生するこの山の上では風が吹き撮影に苦労するのですが・今年は開花が遅れていて見つけるのに一苦労しました。明るいのに良い個体が見つかりません。そこそこで退散しました。
前にきれいなお気に入りのを撮影していますのでこちらをご覧ください

あれもこれも見て回って帰ろうとしていたらタカネハンショウヅルの白花を見つけてしまいました。今日は時間制限があり帰宅を急いでいます。あせって撮影するとロクなことはないですね。こんな画像ですみません。
      

            
シロバナノタカネハンショウヅル
すぐ近くにはタカネハンシュヅルが満開。
            

            
他にもツリガネニンジンなど気になる花が咲いています。この山だけでも十分楽しめるのに午後から来てヒナノキンチャク・ミツバベンケイソウからはじまりヒメヒゴタイもみたのですからいくら早起きでも全部を見るのは無理でした。リンドウ・オミナエシ・ヒキオコシ・など横目に見て帰路に着いたのです。
            
木の実で気になったのをさっと撮影し・・・・カナクギノキだと思ってみています。
      
残暑厳しい一日でしたが暑さをものともせず見て回ったのです。次はお山だけで野に咲くキク類と紅葉を愛でるのがいいかな~。何度来ても展望はよいし花が多いので飽きがこない山です。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする