
■西の水田①■10/21
水田雑草と言われるものは農薬などの為、田一枚移動すると全く違う様相を呈します。自宅から100歩のミズネコノオは今年殆ど出てない。少しだけあったホシクサは全滅です。ホシクサはハンドルネーム「流れ星」と通ずるものがありなぜか好き。葦毛湿原まで「シラタマホシクサ」を見に行ったほどです。今回の三原ではありがたいことに珍しいホシクサの仲間が2種も見られたのです。



画像では本来の輝きが再現できていないように思います。見た者皆が「美しい!感動した」という言葉を出したのです。黒ではなく頭花は黒藍色と言われる微妙な色。、

球形径4~5mm 花が咲いているのはカメラにおさめて確認できる。ただただ、惚れ惚れと眺める。

クロホシクサ(ホシクサ科・ホシクサ属)
ホシクサ属は高知県内に9種見られます。今回2種も見られたので今までに8種見ています。
(見ていないのはヒロハイヌノヒゲ×ニッポンイヌノヒゲ・・雑種。)
好きなものはいつのまにか見て行っているのですよね。
クロホシクサについての詳しいサイトはこちらです。興味のある方は是非合わせてご覧ください。
クロホシクサのすぐ隣には贅沢なことにミミカキグサも黄色が目立つほどに咲いておりました。


初めて見るオオホシクサもありましたがクロホシクサの魔力があり過ぎたのか殆ど撮影失敗。一枚のみ、なんとか画像がありました。(苦笑)次はオオホシクサをじっくり見るつもりです。

オオホシクサ(ホシクサ科・ホシクサ属)
シラタマホシクサの画像はこちらにあります。
昨年見たゴマシオホシクサはこちらです。
ホシクサの仲間が水田・湿地に咲く様は星が地面に落ちたようで美しいのです。「輝いてはいません」が星なのです。