花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

三本杭で見た植物

2013-10-18 | 山野草
山野草
■株数の多さに驚く■
今日は朝4時半に起床し6時集合で愛媛の三本杭と御祝山へ登りに行って18時に帰宅しました。山の事は明日纏める事にし、見てきた植物の紹介です。一番驚いたのはシュスランの株の多いことです。花は終わっていますし、開花した跡も見られなかったのですが小さい株の多さ、たぶん400位はみたでしょうね。
      
ここだけでも50株くらいありますのでもっとあったかもしれません。見つけるつもりで歩いているのではなく登山道を淡々と歩いていて目に入ってくるのですから少し脇に行くとどれほどあるか、想像もできません。咲く姿を見たくなりました。
今年見たシュスランはこちらです
シュスランだけでなくアケボノシュスランも多かったです。
      
アケボノシュスラン・・これは辛うじて1株咲いているのを見つけました。
            
ツチアケビ(ラン科)
花は終わって姿をかえ大きなお芋のような種をもち倒れ込んでいました。
ここの山にはブナの木が多くあり古木・倒木につくヤシャビシャクがある筈と注意深く歩いているとありました。
              
ヤシャビシャク・・紅葉しかけた葉の下に美味しそうな実が多数見えます。昨年食べてみて美味しかったので今年も食べたいと思ったのですが高所にあり非常に残念。口にすることが出来ませんでした。
ヤシャビシャクについてはこちらも併せてご覧ください。
黒尊の山系はシカの食害がひどく草本はあまりみられません。なのでセンブリ一株がうれしかったです・
      
センブリ
センブリ以外にはシカの食べないマツカゼソウををみただけです。
      
マユミ
もう少しで赤く目立つようになるでしょう
紅葉にはまだまだ早かったので目立つのはこの木のみでした。
              
シラキ  
      
登山口の万年橋のモミジの色はこの程度ですので紅葉の盛りはまだまだ先となりそうです。今日はあるぷハイキングクラブの下見登山。ブナの黄葉にも早く景色も大して楽しめなかったのですが足がそろったので正味歩いたのは5時間10分ほど。分県ガイドでは6時間と記載されているところをあるけたので訓練になってよかったと思ったのです。
      
三本杭
そして運よく、本当に運よく頂上では昼食を食べるときには青空も見られたのですよ。
下山時に雨にもあいましたが樹林帯を歩いていたので濡れもせず車に着きました。

コメント
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