
■渓谷歩き・■
愛媛県の南にあるこの山は登山口までが遠い。4時半起床は久しぶりで目が痛かったです。

万年橋発8:20~雪輪の滝8:48~千畳敷9:09~奥千畳9:52~熊のコル10:55/11:00~三本杭11:30/昼食12:00~御祝山12:50~万年橋着14:05

出発~

雪輪の滝
ここまでが30分ほど。水量が少ないし紅葉はまったくありません。

千畳敷

岩下をくぐりぬけ


ロープを持って渡渉もします。
水量が多ければ危ないと感じますが今回はかなり少ないので滑らないように注意をするだけで大丈夫です。

奥千畳
ここまでがだいたい三本杭までの半分。標高差がない場所を歩いているので疲れはさほど感じません。

紅葉の兆しを感じる奥千畳

滑床と言われるだけあって滑りそうな岩場が続く。

苔むす岩・何もない林床。注意してみるとシュスラン・アケボノシュスランの小苗が散見する。
ブナが見えだすと尾根は近い。

熊のコル
ここから高度差150Mの急坂がはじまります。時間にして20分ほどですがここまで歩いてきての坂ですので堪えます。

登りきってタルミと言われる場所まで来、左手がわが三本杭。右手は昼食後歩く御祝山方面。
鹿よけネットを開けて頂上へむかいます。

頂上着
休憩込で3時間10分かかりました。
ネットのお蔭で裸地だった部分も回復しススキ越しに宇和海が望めました。

前方に見える尾根を下り御祝山を通過し万年橋へ・・2時間40分を予定して下山開始。

ブナ林の中を歩き・シャクナゲ群生地も通過

御祝山
展望もないシャクナゲの中の山名表示。桧尾根の中の通過点のようです。
後はたらたらと人工林の中を下り、水音がきこえだすと下山地点の万年橋でした。もう少し歩くのが遅かったら雨に濡れるのでしたが濡れることなく下山。
手早く着替えなどして帰路に着けました。人数が少ないのでこれくらいの時間で歩けたのですが例会当日は余分に1時間は必要だろうとおもったことです。ブナの黄葉が見られれば気持ち良い歩きとなるのでしょうね。