花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

イセハナビ・ミミカキグサなど

2013-10-07 | 山野草
ブログ
■湿地にて①■
昨日里山散策をしました。高名な漢方薬草の大学の先生と牧野のK氏が説明して回ってくださいました。説明を聴くのが忙しく撮影をほとんどせずです。歩いていて川岸で気にかかる植物を見つけなんとか撮影し「イセハナビ」と判明しました。初見の花です。けれど綺麗に撮影できていなかった。悔いがのこっていました。今日は湿地の植物を見にでかけ、近くにありませんかと案内の方に訊くと「すぐ近くにある」との返事。初見の花を見るのはうれしいもの、いそいそと出かけ見てきました。
            

      
  
      
イセハナビ(キツネノマゴ科・イセハナビ属)
多年草。草丈は50センチ、茎はやや木質になり、枝分かれをする
原産地は東南アジアで日本へは中国経由で渡来し、観賞用に栽培されるほか暖地で野生化している。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、長さは3センチから6センチくらいである。
淡紫色の花は漏斗状で5つに裂け、長さは10ミリから20ミリ(花冠の裂片は左右非対称)
同属にスズムシバナ・ユキミバナがあるがそれと同じように花は一日花。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

今日見た川辺ではかなり群生していてもう少し早い時期に来れば見事だったと思われます。
名前の由来を調べましたがわかりませんでした。
湿地では最大の目的の花もみましたがそれは明日にし、小さくて撮影に苦労したミミカキクサをUPします。
      

             

             

      

      
ミミカキグサ(タヌキモ科・タヌキモ属)
雨靴を履いて座り込んで撮影。注意しないとお腰の先が濡れます!!目の前で見られたので割合綺麗に写せました。
             
マクロで撮影せず目でざっと見た感じはこのようです。
湿地で自然環境のよい場所なので生き物にもであえ運よく久しぶりにあえたのがカメでした。
             
オニヤンマ
          
ニホンイシガメ
外来種に駆逐され最近ではほとんど見られなくなっています。ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメと言われ販売されています)がほとんどで近所の川などではまず在来のニホンイシガメはみません。小さい頃からカメが好きで飼育しては楽しんでいました。安易に外来種をいれた結果日本のカメがいなくなったのを嘆いていました。久しぶりに見られ「わお~」と喜んだ私です。
     
帰りは丁度お昼どき・好きなうどんを食べにお初の店に入り250円でかけうどんを頂きました。
午後から雨。明日以降も台風の所為で雨とのこと、午前中少し雨に降られましたがまずまずの天気の中散策できラッキーでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする