
■西の水田③■10/21
21日の主目的の花は「超レア」だとはきいておりました。そしてそれが小さい花だともきいておりました。綺麗でもないけれど、珍しいから好奇心丸出しで出かけたのです。マニアックな植物が続いています・・・・花を期待してみてくださっている方には申し訳ないですね。
目的地に着き水田に降り立ち探しました。ありますがほとんど紅葉し終わったのばかりです。ようやく見つけ、花が咲いていると思って撮影しました・・・

ミズキカシグサ(ミソハギ科・キカシグサ属)
残念ながら花ではなく萼片だと判明。

全部・種になっていました。
総勢7名が稲刈りの終わった田をしばらく丹念にみましたが開花したのは見つけられませんでした。この周辺ではミミカキグサは多くあり過ぎ除草剤をまくほどあるのだそうです。
花の画像および詳しい解説はこちらでご覧ください。

スブタ

ミミカキグサ
稲刈りした後の田に咲いているのなんて!信じられません。湿地に咲くものだとばかり思っていました。

ヒルムシロ
これは水田横の小さい池
すぐ近くの乾燥した場所では「イヌセンブリ」「キンバイザサ」「コモウセンゴケ」なども生育。湿地と草地の植物が狭い範囲で見られました。
花らしい花は海辺に近い道路脇でみた帰化植物くらいでした。


オオフタバムグラ
稀少な植物も少しは見たいですが綺麗な花がやはりいい・・・・と思って帰路に着きました。