政右ヱ門に泊まった翌朝、駅まで板長さんに車で送ってもらう。
板長さんはお宿のご主人でもあることがここで判明。恐縮する。
日本で唯一、料理の神さまをお祀りする「高家神社」が、
近くにあるというので、寄り道して案内してもらう。
食に関するメーカーさんや飲食店はもちろん、
調理師免許を目指すひとや料理上手になりたい主婦まで、
さまざまなひとが全国から訪れてお参りしていくとのこと。
奉納された絵馬にも「ふぐの免許に受かりますように」とか、
「醤油がおいしく醸造できますように」とか書いてある。
「新婚なので彼においしいごはんを作ってあげられますように」
なんていうほほえましいものまで。けっこうみんな真剣だ。
わたしはさいせんを投げつつ、
「おいしいものに、いつまでも恵まれますように」と、
いたってゆるーいお願いごと。
政右ヱ門のご主人は、
毎年11月に高家神社で行なわれる「包丁式」という神事にも参加。
食文化の向上を願って、いろんな神社で行なわれているみたいで、
ご主人も遠方に足を運ぶことも度々なのだとか。
「魚に直接手を触れないでさばいていくんだけど、
これが難しくてね。剣みたいに長い包丁を使うんだけど、
以前はよくあごを切って血だらけになったりしたものだよ」とご主人。
そういえば神奈川県の三浦にも、
食の神さまを祀る海南神社があったなと思い聞いてみると、
そちらはどうやら高家神社の分祀のようす。
同じ神さまを祀ってあるはずなのに、飾ってある絵を見ると、
高家神社はスリムで賢そうなのに対して、
海南神社は飽食の限りを尽くした麻原彰晃そっくりで、
いかにもあやしい雰囲気。まあこっちのほうが見た目は効きそうだけど。
写真は、
包丁塚(関西バージョン・先端がとがった柳刀包丁)の前で、
ご主人と記念撮影をするわたし。
向かい側には関東バージョンの角型の包丁塚もありました。
板長さんはお宿のご主人でもあることがここで判明。恐縮する。
日本で唯一、料理の神さまをお祀りする「高家神社」が、
近くにあるというので、寄り道して案内してもらう。
食に関するメーカーさんや飲食店はもちろん、
調理師免許を目指すひとや料理上手になりたい主婦まで、
さまざまなひとが全国から訪れてお参りしていくとのこと。
奉納された絵馬にも「ふぐの免許に受かりますように」とか、
「醤油がおいしく醸造できますように」とか書いてある。
「新婚なので彼においしいごはんを作ってあげられますように」
なんていうほほえましいものまで。けっこうみんな真剣だ。
わたしはさいせんを投げつつ、
「おいしいものに、いつまでも恵まれますように」と、
いたってゆるーいお願いごと。
政右ヱ門のご主人は、
毎年11月に高家神社で行なわれる「包丁式」という神事にも参加。
食文化の向上を願って、いろんな神社で行なわれているみたいで、
ご主人も遠方に足を運ぶことも度々なのだとか。
「魚に直接手を触れないでさばいていくんだけど、
これが難しくてね。剣みたいに長い包丁を使うんだけど、
以前はよくあごを切って血だらけになったりしたものだよ」とご主人。
そういえば神奈川県の三浦にも、
食の神さまを祀る海南神社があったなと思い聞いてみると、
そちらはどうやら高家神社の分祀のようす。
同じ神さまを祀ってあるはずなのに、飾ってある絵を見ると、
高家神社はスリムで賢そうなのに対して、
海南神社は飽食の限りを尽くした麻原彰晃そっくりで、
いかにもあやしい雰囲気。まあこっちのほうが見た目は効きそうだけど。
写真は、
包丁塚(関西バージョン・先端がとがった柳刀包丁)の前で、
ご主人と記念撮影をするわたし。
向かい側には関東バージョンの角型の包丁塚もありました。