山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

米不足騒動の続き

2024-08-17 13:26:46 | 日記2024

昨日から、世間ではコメ売り場が空っぽになっているらしいとの情報で、今朝になるとせっかちな夫が動き出しだ。

夫は「電話問い合わせ魔」なので、あっちこっちお店に電話して米の在庫を聞いている。
まず、某イオンは在庫ゼロとのことであった。
次に、我が家から片道26kmのホームセンターでは、いくらかあるとのこと。
どんなのがあるかと聞くと、たとえば茨城産の米ならあるそうだ。
そして、次に自宅近辺の駅から離れたスーパー(自宅から5kmくらい)では、2kg入りの米がいくつかあるとのこと。例えば魚沼産コシヒカリだそうだ。
魚沼産コシヒカリって、普段でも高くて手が出ない。
うちはだいたい新潟産や佐渡産のコシヒカリを買っており、5kg2200~2400円くらいだったと思うが、魚沼産は3000円以上している。

うちで、最後に米を買ったのは1か月くらい前だと思うが、それ以降、米は全体的に値上がりしているそうで、魚沼産なんかもっともっと高くなっているのだろう。

これらのお店は、これから通常の米がいつ入荷されるのかは不明だとのことだ。

夫が、2kg入りの魚沼産を買いに行こうかというので、車で買いにでかけようと思って着替えをし始めたのだが、やはり魚沼産だと高すぎるだろうと思って行くのはやめた。

「いつ入荷するかわからない」と多くのスーパーでは言うのだが、これは電話に出た店員さんにはわかるわけがないのであって、入荷の見通しが立たないと言う意味ではないと思う。

私は以前小さいスーパーで働いたことがあるが、生鮮食品は発注すると翌日に入荷し、生鮮でないものは1日おいて入荷された。パートのおばさんが売り場の在庫をみて、基本の陳列数量に足りない商品を確認し、端末の装置で不足分を注文するのである。

もしそのような方式だとすると、金曜日に全部売れてしまったら、土曜日に確認して発注をかけ、入荷するのは月曜日ということになるのだ。

常備品はそんな感じだが、季節物やセール品などは発注しなくても、ある程度のまとまった数が勝手に入荷されるのだった。

で、いつどれだけ店から発注し、いつ入荷するのかを知るには、バックヤードにあるパソコンなどを調べればわかると思うが、それは店長や責任者のような人が見るだけで、たまたま電話の近くにいたパートの品出しおばちゃんやレジ係の人などが、調べられるわけではないのだ。

・・・

わが家は別に米は無くても大丈夫なのだが、実は実家の92才の母が、昨日台風通過後に米を買いに行ったら空っぽで、パックのご飯も何も売っていなかったそうだ。
母の場合は、やはりギリギリになるまで買わない人であり、年寄りなので米をぶら下げられないので、リュックサックに入れて戻ってくる。米はいつも2kgであり、これで約1か月もつそうだ。

高齢の母は、自宅のそばのスーパー以外には買いものには行けないので、ここで米がなければもうずっと無いままということになる。

ならば、2kgの魚沼産コシヒカリくらいは、こっちから持って行ってやってもいいかと思う。
田舎のスーパーも空っぽというのだけど、2~3日のことならば問題ないが、ずっとだとさすがに母も困るだろう。これはちょっと様子見で、もし手に入らなければ、次の週末になんとか手に入れて持参しようと思う。

うちで5kgのを買って小分けして実家母のところに持って行っても良い。

実家母は、もしこのまま売っていなかったら、バナナやそうめんを食べればいいと言っているが、さすがに92才の1人暮らしの高齢者には、米をちゃんと食べさせてやりたいと思う。

・・・

それにしても、夫のようにあわただしく、スーパーに残っているわずかな米をいち早く求めて突進していくのもどうなんだろう?

もし夫と私が、今朝からあわてて車で乗りこんで、小袋の米を2つくらい買っていったら、それもまた米不足に拍車をかけることになりかねない。
もしかしたら、実家母のような高齢者が2kgの米を必要としているかもしれない。老人は大きな袋はもてないのだ。

できれば、自宅の米が無くなる当日に、いつも通りに買いに行き、普通に買うことができたというのを望むのである。

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台風一過の富士山

2024-08-17 11:46:13 | 日記2024

私の住んでいる地域から富士山までは100km以上の距離があるので、ほんとうは豆粒くらいにしか見えないのです。これはめいっぱいズームにしています。

今朝は、めずらしく富士山が見えました。

富士山は、冬にはよく見えますが、春・夏になると空気が濁っているのか、富士山が見える日は滅多にありません。

それが、今朝は台風が過ぎ去ったあとで、空気が澄んでいたのでしょう。

めずらしく富士山が姿を現しました。

朝日にほんのりと染まって、さわやかな富士山でした!

ところで、今(昼)は、白い積乱雲に全姿が隠れてしまいました~

つかの間の、貴重な富士山でした。

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お米を大切に

2024-08-17 10:09:12 | 日記2024

朝ご飯みたいなメニューですが、これは、昨夜の夕飯です。
一昨日、仕事帰りにスーパーに寄ったら、肉が何も売っていなかったので、鮭の西京漬けと、がんもどきなどを買ってきて、純和風料理となりました。

いつもはあまりご飯を写さない(よそる前におかずだけ撮影している)のですが、昨夜は写してみました。汁物は無しの手抜きメニューです。

年を取ると、品数を少なくしてちょうど良いですね。これでも煮物とチクワが残りました。

・・・

で、巷ではお米が売っていないということで、それが現実化しております。
わが家でも、米の残量を調べてみたら、あと2回分くらいで終わります。

いつも2合炊いて、夕飯と、翌朝か昼に食べて終わるようなリズムです。
それを2回繰り返すと残量無しとなりますので、正味2日分ということでしょうか。

昨日の次女からのラインによると、次女宅はあと3回で底を尽きるそうです。それで、一昨日から米を買おうとしていたそうですが、売っていないとのこと。とても高いお米がわずかに売っていたのだとか。いつものお米が手に入らなければ、高いのを買うつもりということでしたが、その後、色々回ってなんとかゲットしたそうです。
次女宅は、赤ん坊が離乳食を始めたので、少量のおかゆを食べ始めたそうですが、できればインスタントなどではなく、ちゃんとしたお米から作ったおかゆをたべさせたいものです。

長女宅では、宅配の契約購入のようなことをしているらしく、こちらは大丈夫だそうです。会員が定期的に購入するものは、量に変化がないので、あらかじめ確保されているのでしょう。

・・・

お米が不足気味であるということは、8月の初めからニュースになっていましたが、心配することはないとのことでした。

ところが、ここにきて九州の日向灘で地震があり、南海トラフ大地震の可能性が発表され、備蓄の必要性からお米を買う人が増えたようです。
さらにその後、勢力の強い台風7号が関東地方にやってくるとのことで、ここでもまたしばらく買い物ができなかったり、台風被害で流通が止まる可能性などから、米を備蓄しなければと思う人が増えたようです。

そうして、一部のお店では、品薄だったお米がほんとうに姿を消してしまいました。するとそれを見た人々が驚いてなんとかお米をゲットしようと色々な店に行って、ありったけのお米を買ってしまいました。

私がたまたま見たブログでは、お米の袋が3袋写った画像が掲載され「これでとりあえず10月までは大丈夫」とのこと。早めの判断が功を奏したそうです。
このような人がたくさんいれば、それは米も足りなくなるわけです。
米の在庫が少ないっていうのに、いつもよりいっぱい買っているわけですからね。

それで、ぼーッとしてるボンクラは、米にあり付けず・・・ですが、まあうどんも蕎麦もパンもピザもありますので、そんなものを食べて暮らせば問題ないでしょう。

・・・

このコメ不足が、台風や地震の影響もあっての一時的なものなのか、本格的なものなのかは、今日以降の流通を見るしかありません。うちも明日以降に売り場を確かめてみようかと思います。

それで、災害に備えての備蓄以外の米不足の原因としては、昨年が猛暑で米の収穫量が少なかったからとのことです。そうすると、今年はさらに猛暑なので、今年も収穫が少ないとすれば、来年の今ごろはもっと減ってしまうはずではありませんか?

昨年のが少ないので、今年の新米が待ち遠しく、早め早めに食べちゃったら来年まで持たないですね。
大丈夫か?

それから、インバウンドによる米の消費ってのも原因だそうですが、外国人観光客が日本のお米をいっぱい食べちゃってるとはどういうことか?
これは、外国人に限らずですが、コロナ禍も収束し、外食をする人が増えたのでしょう。
だから、外食産業のほうにはお米が大量に流通しているけれど、一般庶民が買う小売店への流通量が減ってしまっているということなのでしょうか?

日常、自宅で食べる米がないっていうのも皮肉なものです。
白いご飯を食べたければ、飲食店に行けってことかいな?

・・・・

それで、まとめですけど、
これまで私は結構ご飯を無駄にしてきて、食べ残しを捨てたり、炊き立てのご飯を炊飯器から冷凍庫に保存するのを忘れていて、長時間置いてまずくしてしまい、チャーハン用に冷凍するも、やっぱりまずそうだから捨てようなんてことをしてきました。

でも、今の状態では、このような貴重な白米は、一粒とて無駄にはできず、大切に食べる以外ありません。

昔は、「お百姓さんが丹精込めて作ったお米は、一粒たりとも無駄にしてはいけない」と、精神論を教わったものですが、今ではそれどころではなく、本当に自分の食べる米をいつ確保できなくなるかわかわないので、それこそ大切に食べることが必要不可欠な状態なのです。

米が無くなりませんように。

 

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