24日と25日に、別々のラインの友人2人から同じクリスマスメッセージが送られてきた。
最初に見た瞬間は、一見ステキなメッセージのように思え、そんな貴重な年なのかと思ったのだが・・・
???
どういう意味? 生まれた年に年齢を足すと2020年になるのは、当たり前だよね。
今度こうなるのは1000年後?
1000年後は3020年だけど、1000年後に限らず毎年なるでしょ。
それに、年末生まれの人でまだ誕生日が来ていない人は、1つ足りないはず。
・・・
これを最初に送ってきた友人は、新型コロナが発生したころ同じラインで、医療従事者からの有益な情報だと称し、27℃の水で新型コロナウイルスが消滅するという内容を送ってきた人だ。
だから、今度もまた何かをうのみにして転送してきたのだろうと思った。ちょっとげんなり~~
・・・
そうしたら、翌日に今度はまた別の友人から同じものが送られてきたのだ。
2回目となると、「またですか」と思ってしまう。
そうしたら、そのラインはグループでやっていたので、他の人が「すごい」「ほんとだ、すごいですね~~~」と反応しているではないか。
えっ?当たり前でしょ。と反応する自分が、なんかすごく意地の悪い人のように感じてしまった。
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もしかして、このメッセージは「冗談」なのか?
まず、わっ、ほんとだ、すご~い!どうして今年はこうなるの? わっ、不思議~~~~っ
等と感動したあと、次は千年後なの? ・・・あらっ? な、な~~んだ冗談か~~~~
騙されちゃったわ~~
という感じで盛り上がり、
でも、当たり前のことだけど、人類が一体感を持てるメッセージでステキねえ などと感じるべきものなのかもしれない。
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だが、私はかわいくないので、送った人が意図したような反応が起こせない。
これを素敵な冗談と受け取れる人と、そうではない人がいるが、私は後者なのだ。
・・・
これを転送してくる人は、もちろん内容を信じてすごいと思って送ってくるわけじゃなくて、からくりを知ってて送ってきたのだろう。
あんまり同じものがあっちこっちから送られてくると、その陳腐さに「またですか」ということになってしまう。
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ネットで検索したら、今年はフィフィとかいう人が送ったメッセージがリツイートされ拡散されたとかいうことだ。
それに、2018年には既に同様の内容が流れたことがあるそうで、すでに使い古しのものなんだって。
でもこんな話の後に「ところでこの商品は…」なんて言われたら話に乗っかって買っちゃいそう。
※
『今度、こうなるのは…』ではなく『1000年後も…』ってやると騙し度が更に減りますね。
キャッチセールスもこういう仕組みになってるんでしょうね。
やられましたよ。スマホの電卓で確認しちゃった。。
ちょっと角度が違うけど、今年受けたオンライン研修で、講師が「人は聴覚よりも視覚により左右されます。例えば皆さん、ちょっとおでこに手を当ててみてください(と言って講師はほっぺたに手を当てる)」
Zoomなので受講生がみんなほっぺたに手を当ててるのがわかって・。
もちろん僕もやられました。
ラインではきれいなクリスマスカードみたいになっていたので、まじめな内容とばかり。
Zoomでのおでことほっぺの話、なるほど視覚の方が強いんですね。
飛鳥さん同様、アホじゃなかろうかと思い、友人を論破してしまいました。
申し訳無かったかな?(^^;;
きっと友人は、あれ~反応なし?と思ったかも。コロナを消滅させるお湯のときも既読スルーしちゃいました。この人の場合は、本当に信じて送ってきてるんですよ。
4人でやってるほうは、書いたとおりですが、論破したほうが場の空気を変えてしまって悪いみたいな雰囲気になってしまいますね~