山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

2020-12-19 11:54:07 | 日記2020

昨日、修理に来てもらったのは、我が家のお風呂の混合水栓の蛇口から始終しずくがポタポタと落ちていたのを直してもらうためだった。

これは、もう8年以上も前から続いている状況で、一度は水道屋さんに来てもらったのだが、直らないままだったのである。

でも、それほどの水量ではなく、一日かけて洗面器に一杯たまるくらいだったので、そのまま暮らしていた。

蛇口の下にはいつも洗面器を置き、ポタンポタンと音がしているのだった。

それが、最近になるとポタンポタンの間隔がかなり狭まってきて、半日で洗面器に1杯溜まってしまうくらいになった。

給湯の電源を入れているときはさらに激しくなるのだった。

冬なので給湯器の電気を入れておかないと、台所や洗面台を使うときに、すぐにお湯が出てこないのは不便なのだ。
それに、これ以上蛇口から漏れる水の量がどんどん増えてしまったら困る。

それで、今度は、蛇口のメーカーに連絡をして修理を依頼したのだった。

・・・

そしたら、その蛇口にふさわしい部品があるために、簡単に直してもらえた。
こんなことならばもっと早く修理を依頼すればよかった。

何年も前に依頼した一般の水道屋さんでは、メーカーの部品がないから直せなかったということらしい。

その場合は、蛇口を丸ごと交換するという方法があるが、そうするとかなりの金額になるようである。

・・・

そんなわけで、めでたくまっとうな蛇口に改善されたのであった。

ところが・・・

なんか、しずくが落ちてこない蛇口というものに慣れないのである。

今でも雫が落ちているのではないかと、いつものように蛇口の下にお風呂の椅子と洗面器をあてがってしまうのである。

それでも、洗面器の中には1滴の水さえも落ちてこないのだ。

これは、願っていた状況だ。

それなのに、何かおかしな気がする。物足りない気がする。

いつも有った状況が無いってことは、こういう喪失感みたいなのがあるってことなのか。

不具合が普通になっていた日常だったのだ。

もう洗面器を置く必要はないのだよ、と自分に言い聞かせてるがいつもの習慣で置いてしまうし、夫も同様のようである。

・・・

でも、しずくが落ちない生活にも間もなく慣れるであろう。

洗面器を置くのはもうやめよう。


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