この正月にやらかした大失敗は、12月25日に買った“ままどおる”を大晦日に実家に土産として持っていったことでした。
一旦、亡き父の仏壇に供えたものを元旦に食べようと開封したところ、な、なんと「消費期限」が12月30日だったのです。
しかも「賞味期限」ではなく「消費期限」ではないですか!
消費期限って、普通、要冷蔵とかの生ものについているものではないでしょうか?
これは、東京都内の駅ビルの中にあるスーパーマーケットみたいなところで買ったのですが、クッキーとか煎餅などが売っている棚に一緒に置いてあったので、てっきり1か月くらいは持つものだと思いこんでいたのです。それで、製造年月日や賞味期限には目もくれずに買ってきて、そのまま自宅に置き、食べたがる夫を阻止して、年末の実家への土産としたのです。
(“ままどおる”は福島の銘菓ですが、似たような感じの博多の銘菓“通りもん”は賞味期限が3~4週間くらいあります。それと同じふうに思いこんでいました。)
実家は、母親の1人暮らしなので、10個入りでは多いですが、近所の人にでもお茶菓子に上げればいいよと言いました。
ところが、消費期限切れですから、とんでもないことです。
期限を2日くらい過ぎても大丈夫と思えるのは、賞味期限だと思うのです。
しかし、いくらなんでも食べないで丸ごと捨てるのはもったいないので、開封して様子をうかがったところ、腐っている様子もなく、食べてみても普通においしかったので、自分たちで食べることにしました。
早く食べてしまおうと思いましたが、甘いお菓子なので1日に何個も食べられるものではなく、実家の母は、冷凍庫で凍らせてしまうと言っていました。しかし、消費期限がとっくに過ぎた菓子を冷凍庫で凍らせたら、それをいつ解凍して食べるかもわからず、今さら冷凍してもダメだろうと思うわけです。
そんなものを後日母が食べてお腹を壊しても困るので、持ち帰ることにしました。
どうにも捨てるにはもったいないです。800円もしたのです。
そして、一旦は、実家の冷蔵庫に入れておきました。
そんなわけで、昨日自宅に持ち帰り、また冷蔵庫に入れておきましたが、今1つ食べたところです。1日1個が限界です。味は変ではありません。
まだ2個残っています。
結論、
“ままどおる”は消費期限が短いので要注意です。防腐剤などが入っていないからなのでしょう。
持って行った先が身内でよかったです。
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