山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

実家換気扇のフィルター掃除

2025-01-12 15:41:15 | 日記2025

もうだいぶ前から、実家の換気扇の掃除をしないといけないと思っていました。

これは、無事換気扇のフィルター掃除を終えて元通りにセットしたあとの画像です。
結局あまりきれいにはなりませんでしたが、掃除前よりはかなりマシになりました。

換気扇本体はかなり高いところにあり、取りはずしもできないので手を付けず、とりあえずよく見えるところだけの掃除となりました。

実は、実家の換気扇を掃除するのは初めてで、かなり難航してしまいました。
上の黄色い〇を付けたところが、取っ手の役目をしていたのですが、それがわからなくて、最初このネジをはずすとフィルターが外れるのだと思って、ぐるぐる回して取ってしまったのです。

 

ネジをはずしてしまい穴になっている状態。

ネジをはずしても全然びくとも動きません。あきらめてネジをもとに戻そうとしましたが、今度は空回りするだけです。板の向こう側のかみ合っていたはずの部品がどこかに行っちゃったようなのです。

こちらが掃除前の汚いフィルターの状況ですが、写真は3枚のフィルターのネジの部分をはずしてしまってある状況です。これでパカッと降りてくるかと思ったら全く動かないのです。

フィルターには、ベトベトの油のしずくが丸くなっていっぱいくっついています。
これをはずして、レンジ用油汚れの洗剤に漬けておけば綺麗になる予定だったのですが、外れないかぎり掃除は無理という状況になってしまいました。

このフィルターのはずし方を高齢の実家母に聞いたのですが、「わからない、自分で外したことがない」との返事です。
えっ、そんなはずないのではないか? このシステムキッチンに交換してからも20年以上は経っていると思います。その時には実家父はすでに亡くなっていましたので、母が掃除をする以外にはありません。

確かに、数年前にはお掃除専門業者に換気扇の掃除を頼んだと言っていましたが、数年に一度は業者に頼んだにしても、フィルターくらいは自分で外して掃除をするのが普通ではないかと思います。
そうすると、掃除をしていたのに、記憶がなくなってしまったのかもしれません。

なので、母にはずし方を聞いても埒があきません。そうなると、スマホでいろいろ検索して調べるしかありません。その結果、やはりこのネジをはずすのではなく、これは取っ手であって、ここをつまんで板を奥側にスライドすると外れるという説明を見つけました。

ネジは外してしまってあるので、穴にネジを差し込んだ状態で力を入れてみましたが、説明書どおりにしても動く気配がないので、途方に暮れてしまいました。

母は「そんなのは専門業者に頼めばいいんだ」と言いますが、これまでいつまで経っても業者に頼まないので、私はついにしびれを切らしたのです。
母が2年くらい前に言うことには、以前頼んだ業者が今はもういないから、知り合いに聞いてみるとのことでした。
しかし、いつになっても新しい業者を教えてくれる人はおらず、私が実家地域の業者を検索して調べ、数か月前に電話番号を母に教えてたのですが、年寄りっていうのは、昔ながらの知り合いとか、近所の人のつてなどでないと、なかなか連絡を取ろうともしないようです。

それで、私が掃除を始めたわけですが、母はどこ吹く風で、また余計なことをしてかえってネジをおかしくしてしまったというような態度でした。そのうち業者に頼むので、そのままネジをはずしておけと言います。

しかし、ここであきらめるのは不本意なので、また試みました。
最初、押しても動かなかったのは、油が糊のようになって張り付いてしまっていたからでした。再度説明を確認し、スライドすると動くはずという確信をもって力を入れると、張り付いていた枠が動きました。

それで、めでたくフィルターが外れ、フィルターの上に転がっていたナットの部分も取り出すことができ、油汚れを洗い落として、ネジも無事に元通りにはめることができました。

それにしても、実家母はフィルターのはずし方も記憶にないなんて、老人ボケが進んでいるのかなと思います。

その後、換気扇掃除に使ったレンジ用の洗剤がわずかに残っていたのですが、母はその容器を一刻も早く捨てたいようで、捨ててよいかと連発。
食べ物に関してはドケチで絶対に捨てないのに、洗剤嫌いな母は目障りだから早く消えてもらいたいようです。排水に流すと環境汚染になると主張しています。
なんとか捨てさせないで、魚焼きの受け皿もベトベトだったので、翌朝干物を焼いたあと残りの洗剤を使って掃除をしました。

「じゃあ、もう捨てていいかね」と待ちきれない様子。本当は詰め替え用を買ってくれば使えるのですが、そんなに母が捨てたいなら捨てればいいさという感じです。

なんだかなあという感じ。

・・・

それから母は年を取って背が縮んでしまったので、換気扇のスイッチに手が届かなくなって、料理のときに換気扇が使えないそうです。確かに実家のレンジフードの高さはかなり高く、私でもやっと届く高さです。母は油をたくさん使った揚げ物などはしないので、届かないままでよいそうです。
換気扇は使わないので、掃除なんかしなくていいと言っていたのですが、換気扇は回さなくても何かを炒めたり焼いたりしたときに、油分はフィルターのところまで上がっていくと思うのですよね。

油の滴が垂れてくるのも嫌ですし、何とかこの年末にフィルターだけでもきれいにできてよかったかと思います。


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