自分の車を買ってから12年以上も経つのだが、最近初めてシートベルトの高さを調節できることを知ったのだ。 上の写真は、運転席のシートベルトなのだが、右後方の柱のところを見ると、このようになっていた。
ここにPULLと書いてあり、ここを引くと高さ位置をずらすことができるのだった。 そんなことは常識だと笑う人が大部分なのかもしれないが、恥ずかしながら私は高さが変わるなんて全く知らなかった。 それで、これまで私はいつもシートベルトが首の右側に当たっていたのである。
それをなるべく肩のほうに寄せたいと思って、運転中に手で右に引っ張ったりしていたのだった。 シートベルトは肩から外れてはいけないが、首に当たってもいけないのだそうだ。
万が一、事故で衝撃を受けたときに、肩から外れてしまってはベルトをしていないのと同じだし、首に当たっていては、首が締まって窒息したりしてしまうらしい。
シートベルトが肩から外れるのは、この右上位置の高さが低すぎるとのこと、首に当たるのは、高さが高すぎるのだそうだ。 つまり、私は高さが高すぎる状態で12年半、車を運転していたのだった。
・・・
シートベルトの高さ調整については、you tube を見て初めて知った。
そこで、本日、ベルトの位置を少し下げてみた。そうしたら、首には当たらず、ちゃんと肩にかかったのであった。
それから、シートベルトの巻き戻しがよくなるように、車内掃除用のウェットペーパータオルで運転席と助手席のベルトを拭いてみた。ディーラーで点検のときに拭いてくれたそうだが、さらに汚れが少し取れたようである。
また、ハンドルの正面真下に収納のための棚のようになっている部分を発見し、中を拭いてみると真っ黒だった。ここに物を入れたことは一度もなかった。
まったく知らないことばかりである。
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