このあいだ、清瀬市のほうの小金井街道を走っていて、柳瀬川通りとの交差点を北東方向に右折しようとしていた。
右折レーンのない交差点の右折というのは、私は好きではないのだけど、ここは片側1車線の狭い道路ながら、普通の信号ランプの下に青矢印(←↑→)が出るものだったので、安心した。
そして時差式と書いてあったので、北上する小金井街道の信号が三方向青になり、あとで対向車側が遅れて青になるようだった。
それで三方向青矢印が出たので安心して右折を始めたわけだが、右折方向の横断歩道に人(自転車だったかな?)が渡ってきたので驚いて止まった。
確かに、人間用の信号が青になっていた。
私はこれまで右矢印青信号が出ているときは、人間の横断歩道は普通赤になっており、人間などは渡って来ないと思っていたのだ。
そこで、驚いて人間が渡るのを待っていると、すぐに対向車側の信号が青になったらしく、対向直進車が進もうとしてきたのだが、私の車が右折しようと、横断歩道の前で停まっているので、せき止める形になった。
それから人が横断歩道を渡り切ってから、私が右折を終えて、やっと対向直進車が直進していくこととなった。
時差式というのは、先に青になったほうの右折車が先に曲がり始め、対向直進車が待つということで良いのかもしれないが、右側の横断歩道に人が渡っていたら、結局すぐには右折できないことになるので怖い。
矢印の右折青信号で横断歩道も青になっているという信号は初めて遭遇したような気がするが、調べてみると、矢印の青信号が出ているからといって横断歩道が赤になっているとは限らないそうだ。
これまでは、矢印青信号が出ている時は、何の躊躇もなく横断歩道を気にしないで右折をしていたので、これは危なかったなと思った。
今回は、たまたま横断歩道を渡ってくる人に気が付いたから良かったものの、すごい速度で横断歩道を渡ってくる自転車や、電柱や植え込みの陰で見えにくい横断者などが出て来た場合、見落としていたら大変なことだ。
右矢印信号、特に三方向矢印の場合は横断歩道を気を付けなければいけないと思った。
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