山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

刃物を持って

2023-06-27 17:19:08 | 日記2023

日曜日に新宿駅山手線で刃物騒動がありましたね。

調理人の人が、布にくるんで持っていた包丁を、うたた寝しているときに間違って落としてしまい、周囲の人が凶器を持った危険人物と勘違いして警察に通報し、電車内も逃げる人々でパニックになって、押されて倒れるひとやらで怪我人も出たそうです。

最初のニュースでは、「電車の中で刃物を振り回す男がいて、けが人が2~3人でた」のような内容だったので、またそんな危険な事件が起きてしまったのか、と思いました。

2021年の小田急線や京王線では、本当に凶悪な刃物男が悲惨な事件を起こしているし、そのような人間が居たらどう対処するかなどの訓練も、その後、駅や警察で行われたようですので、電車の中で包丁を持った人がいたら、過剰な反応をしてしまうのも仕方がないことかもしれません。

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近頃は、荷物や物を置き忘れただけでも爆弾が入っているのではないかと、爆発物処理班などが駆け付けて対応するそうです。開けてみたらただの荷物だった、紙袋だった、カップヌードルの容器だった、ということが大部分ですが、実際に爆弾が仕掛けられることもあるので、区別がつきませんね。本当に困ったことです。おちおち忘れ物もできません。

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ところで、先日、私は静岡県の実家に帰省するときに、ノコギリと植木ばさみを持って電車に乗って行ったのです。これらは小型で、ノコギリには鞘も付いており、それをリュックサックの中に入れて行ったので、人目に触れることはなかったのですが、何かのことで手荷物検査でもされたら、何でこんなもの持ってるんですか?ということになるかもしれません。

実は、前回帰省した時に、実家のお墓のサツキの木の剪定をしようと思い、実家のノコギリを歩いて墓に持っていったのです。

そのノコギリが、昔の大工さんが使っていたような大きなノコギリで、カバーも何もないわけで、母がその辺の紙袋に入れて、刃の部分をくるむような感じにしたのですが、結局握り手の木の部分は出っ張ってしまい、そこを持って歩いて行きました。

そうして途中でスーパーにより、お墓に供える「しきび」(樒)などを買ったのですが、その間ものこぎりをぶら下げ、また帰りも食べ物を買って帰るので、ノコギリを持ったままスーパーへ。
普通、ノコギリで人を襲うなんてことは無いでしょうし、刃も見えないのですが、我ながら、ちょっと妙な姿だなとは思ったのでした。

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それで、前回お墓に行ってみると、まだサツキが満開だったので、花のついていない枝を少し切っただけで帰ってきました。ノコギリの出番はなかったです。

それで今回は、サツキの花も終わったので、本格的に剪定です。
今度は、あんな大きなノコギリをぶら下げて歩くのは避けたいものだと思い、東京の自宅からカバー付きの小型ノコギリを持って行ったのでした。(これは、古い箒の柄を切って短くして捨てるために買ったものですが、ベランダの小木も切ります。)

植木の剪定ばさみも実家には、こわれかけた変なものしかないので、自宅にあったのを持って行きました。

母は実家に何でもあるというのですが、昔の不便なものばかりです。

それに、お墓のサツキは男じゃなきゃ切れないので、近所の70代のおじさんに少しお礼を差し上げて切ってもらうつもりだったらしいですが、そのおじさんが脳梗塞になってしまって、以前のような力仕事ができなくなってしまったそうです。

だから母は「もう頼む人が居ない」などと言っていました。

私は、そのおじさんが元気な時から「他人に頼まなくてもいい、私が切るよ」と言っていたのに、母は、その人じゃないとできない作業だと言って、頑として、そのおじさんに頼みたいようでした。

今回は、結局私が新しい小型のノコギリを持っていって、いとも簡単に切りまくったわけです。

自分の子どもを、みくびらないでもらいたい。私は、建具屋の娘ですからね。父の遺伝子を受けついでいるんですよ。

というか、子供のころからノコギリで薪を切ったりしてたので、たぶん一般人よりもうまいんだよね。

これは、自宅用のが無くなっちゃったので、またジョイフル本田から買ってきた鞘付きノコギリです。
ちょっと前のと違うんですよね。
まだ一度も使ってません。

 

 


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