「25日、女優深浦加奈子さん死去(48)」というニュースのタイトルを見て、私と同じ年だけど、どんな女優さんかなと写真を見てみたら、名前は知らなかったのだが、よく知っている女優さんだった。
「ナースのお仕事」や、そのほかいろいろなドラマにでていて、演技力もあり個性もあり魅力のある女優さんだった。そういえば、最近見かけなかったかもしれない。
役者さんというのは、テレビによく出ているときは「売れているな」などと思いながら見ているが、出なくなったからといって、「出ないな」とはなかなか思わないもので、人々の意識から消えてしまいがちだ。そのまま家庭に入るとか引退でもしたのなら、忘れ去られることも多々あると思う。しかし、亡くなったとなるとその人の記憶がもう一度強められ、あらためてその人の力量を確認することになる。本当に残念だ。
記事を読むと、深浦加奈子さんは、1960年4月4日生まれということで、私の生まれた年と同じだが、学年では私のほうが1つ上になる。2ヶ月半くらい私のほうが早く生まれている。この人、私は自分よりももっと若いと思っていた。
自分と同じ年の人が病気で亡くなるというのは、ショックなことだ。
病名はS状結腸がんだそうだ。腸の癌は比較的進行が遅く、癌の中では治療もしやすいと聞いている。早期発見で、他に転移がなければ手術で切除することも難しくなく、ほぼ完治できる。腸の癌では、石坂浩二さんや、渡哲也さんなどが完治している例である。渡哲也さんは直腸がんで人口肛門になったというニュースが何年も前に流れたが、その後も俳優として普通に活躍しているので、同じ病気の人には心強い。
深浦さんの場合、医学も進歩しているのに、どうしてこんな若さで・・・と思うが、女優さんなどの場合、多少調子が悪くても、忙しくてなかなか病院に行って検査をしたりする暇がなかったのかもしれない。記事には詳しいことは載っていないが、それで手遅れになってしまったのかもしれない。膀胱がんの松田優作さんなどもそうだっただろう。
どこか具合が悪くなったら、早く病院で調べてもらうに越したことはない。
実は、私の家系は、腸の癌が多い。父方にも母方にも結腸癌・直腸癌で亡くなっている叔父叔母が複数いる。それで、自分自身、数年前、成人健康診断の便潜血反応の検査でひっかかり調べた結果、9ミリほどの苺のような形のポリープができていて、それを内視鏡で切除した経験がある。
その場所がS状結腸のあたりだった。細胞を調べた結果、悪性ではなかったが、放置しておくと癌化する可能性が高いのだそうだ。
だから、その後も内視鏡検査をしたり、便潜血反応の検査をし、また、腫瘍マーカーの血液検査などもするようにしている。
あのポリープを放置していたら、今ごろ癌になっていたかもしれないと思う。
今、こうやって元気でいても、体の中にいつ異常が起こるかわからない。そう思うと不安になるが、とにかく早期発見早期治療が大切だ。
また、腸の場合は、欧米系の食生活にならないように気をつけよう。
女優、深浦加奈子さんが亡くなったのは本当に残念だった。もっとずっと年を取るまで女優として活躍してもらいたかったなと思う。
また、深浦さんは私と同じ年で、まだこれからの人生に夢や計画もあったことだろうにと思うと辛い。喪主はお父さんとのこと、親御さんの悲しみも察する。
健康にも気をつけよう。
そして、みんなが健康でいられますように・・・。
「ナースのお仕事」や、そのほかいろいろなドラマにでていて、演技力もあり個性もあり魅力のある女優さんだった。そういえば、最近見かけなかったかもしれない。
役者さんというのは、テレビによく出ているときは「売れているな」などと思いながら見ているが、出なくなったからといって、「出ないな」とはなかなか思わないもので、人々の意識から消えてしまいがちだ。そのまま家庭に入るとか引退でもしたのなら、忘れ去られることも多々あると思う。しかし、亡くなったとなるとその人の記憶がもう一度強められ、あらためてその人の力量を確認することになる。本当に残念だ。
記事を読むと、深浦加奈子さんは、1960年4月4日生まれということで、私の生まれた年と同じだが、学年では私のほうが1つ上になる。2ヶ月半くらい私のほうが早く生まれている。この人、私は自分よりももっと若いと思っていた。
自分と同じ年の人が病気で亡くなるというのは、ショックなことだ。
病名はS状結腸がんだそうだ。腸の癌は比較的進行が遅く、癌の中では治療もしやすいと聞いている。早期発見で、他に転移がなければ手術で切除することも難しくなく、ほぼ完治できる。腸の癌では、石坂浩二さんや、渡哲也さんなどが完治している例である。渡哲也さんは直腸がんで人口肛門になったというニュースが何年も前に流れたが、その後も俳優として普通に活躍しているので、同じ病気の人には心強い。
深浦さんの場合、医学も進歩しているのに、どうしてこんな若さで・・・と思うが、女優さんなどの場合、多少調子が悪くても、忙しくてなかなか病院に行って検査をしたりする暇がなかったのかもしれない。記事には詳しいことは載っていないが、それで手遅れになってしまったのかもしれない。膀胱がんの松田優作さんなどもそうだっただろう。
どこか具合が悪くなったら、早く病院で調べてもらうに越したことはない。
実は、私の家系は、腸の癌が多い。父方にも母方にも結腸癌・直腸癌で亡くなっている叔父叔母が複数いる。それで、自分自身、数年前、成人健康診断の便潜血反応の検査でひっかかり調べた結果、9ミリほどの苺のような形のポリープができていて、それを内視鏡で切除した経験がある。
その場所がS状結腸のあたりだった。細胞を調べた結果、悪性ではなかったが、放置しておくと癌化する可能性が高いのだそうだ。
だから、その後も内視鏡検査をしたり、便潜血反応の検査をし、また、腫瘍マーカーの血液検査などもするようにしている。
あのポリープを放置していたら、今ごろ癌になっていたかもしれないと思う。
今、こうやって元気でいても、体の中にいつ異常が起こるかわからない。そう思うと不安になるが、とにかく早期発見早期治療が大切だ。
また、腸の場合は、欧米系の食生活にならないように気をつけよう。
女優、深浦加奈子さんが亡くなったのは本当に残念だった。もっとずっと年を取るまで女優として活躍してもらいたかったなと思う。
また、深浦さんは私と同じ年で、まだこれからの人生に夢や計画もあったことだろうにと思うと辛い。喪主はお父さんとのこと、親御さんの悲しみも察する。
健康にも気をつけよう。
そして、みんなが健康でいられますように・・・。
(というか昨日になりましたが)新聞を見て本当にびっくりしました。
今年の二月の哲学者の池田晶子さん(享年46歳)の訃報の時も
かなり、驚きましたが・・・
深浦さんも池田さんも、
印象としては逝く直前までメディアに出られていた感じで
ご本人達は辛い闘病をされていたのでしょうが、
聞かされるこちら側としては
突然《パタッとこと切れた》ような感じです。
御冥福をお祈りいたします。
深浦さんも好きだったのでかなりショックです。
この人も、1960年生まれなんですね。
著書を調べたところ、「帰ってきたソクラテス」という題名には、なんとなく聞き覚えがありました。
今度、本でも読んでみようかと思います。
こういうことをきっかけにして、亡くなった後で初めて存在を知られることもあるのは、不思議なものですね。
亡くなる人の年齢が、徐々に自分に近づいている気がします。
私の家系は、高血圧からくる疾患で亡くなることが多いようです。
父方の祖父は、脳出血で亡くなりまし
た。急患で運び込まれたときの血圧は、上限を振り切って「測定不能」だったらしい。
親父も、高血圧や不整脈が出やすいです。最近は、血圧測定を日課にしています。
どうせなら、酒をやめてほしいと思うのですが・・・
ぼやきながらゲップばかりで、不愉快です。
そういう私も、この1年で血圧が一気に上がりました。それ以前は問題なかったのに・・・
確かに秀吉にも出ていたようです。その他、数え切れないほどいろいろなドラマに出ていて、名脇役と評されるにふさわしい人でしたね。
>高血圧
高血圧も気をつけないといけませんね。
うちの夫の家系が高血圧で、夫の父は夫が小学生のとき、脳溢血で42歳でなくなりました。
夫の伯父や従兄弟も高血圧症で薬を飲んでいます。夫も薬を飲んでいます。
父親の例があるので、みんな気をつけているようです。
やはり、年齢とともに上がっていくので、はたやんさんも気をつけてくださいね。
今は予防ができるので、昔とはずいぶん違うと思いますが、油断禁物です。