L0D CEがなかなか明るく気に入りましたので、照射パターンにムラがあることは承知の上でP1D CEを購入してみました。
出遅れた感はありますが、
P1との比較でご紹介です。
大きさ等 (参考にカッコ内はP1です。)
ヘッド径:22㎜ (20.5㎜)
ボディ径:20㎜ (20mm)
全長:71㎜ (64㎜)
重さ:44g (40g) (電池を含む。)
外観、仕上げ等
P1と同様の仕上がりで、P1より一回り大きく、特にヘッドが大きいです。
しかし、CR123A仕様のライトとしては、小型な部類でしょう。
基盤の取り付けは、相変わらずあまり綺麗ではないですが、P1よりは良いです。
ボディの底にバネが入っており、緩めてOFFにしても、電池のがたつきはありません。
操作感等
P1同様、ヘッドを閉めこんでON、緩めてOFFです。
例によって1.5秒以内にON・OFFを繰り返すと、Primary→Max→Low→Strobo Mode→SOS Modeと切り替わります。
ヘッドの回転は重くはありませんが、きっちりと閉めこまないと、点灯しなかったり動作が不安定で、壊れているのかと思ってしまいます。
両手で確実にON・OFFをしないと正常に働かないことが多いです。
これは個体差なのか、こういうものなのかは定かではありません。
光り
左がP1、右がP1D CEです。
上からPrimary→Max→Lowです。
光りの色は、目視とは異なります。
撮影データは、f5.6 1/30秒です。
光りの色は、好ましい白色でした。
照らす範囲は、P1より狭いですが、周辺も比較的明るいので、視認性は悪くはないです。
照射パターンは、他のレビューどおり、中心部の周りにダークリングが見られます。
無地の被写体を照らしたり、ライトを動かすと、気にすれば気になります。
また、特にこの固体は、LEDの取り付け位置の問題か、中心が少しずれています。
(写真では、左やや上にずれているのが分かります。)
まとめ
大きさから考えると、とても明るいです。ダークリングが気になるのと、ヘッドをきっちりねじ込まないと、正常に作動しないなど、やや気になる点もありますが、明るいのは魅力です。
P1はさらに小型で、照射パターンも綺麗、操作も機構も単純で信頼感がありますので、P1D CEが出たからといってすぐに陳腐化してしまうものではありません。
P1D CEの更なる発展が望まれます。