以前
パンデミックに備えると題してN95マスクをご紹介しました。
新型インフルエンザA(H1N1)の発生に伴い、マスクの閲覧数も増えています。
新型インフルエンザA(H1N1)は、今日現在フェーズ5。週明けにもフェーズ6に引き上げられる可能性が出てきました。
不要不急の外出は控える。うがいや手洗い、充分な睡眠と栄養で体調を整えるなどは言うまでもありませんが、マスクの着用も有用です。
また、メガネもくしゃみによる飛沫感染防止に役立ちます。
しかし、これだけでなく、パンデミックとなりますと、流通や交通機関の隔離、封鎖が必要とされるレベルで、農林水産省では、食料品や日用品の備蓄も推奨しています。
流行開始から小康まで2ヶ月ぐらいとのことですが、最低でも2週間分の備蓄を推奨しています。
地震災害とは異なり、基本的には電気・ガス・水道のライフラインは確保するよう対策が進められていますが、、政府の想定では、保守・運用の従業員不足により地域的・一時的に停電等が生じるおそれがあることも指摘しているそうです。
世界が一つにつながり、輸入に頼っているわが国では、国内での感染が多くなくても、いろいろ影響が出そうな気もします。
備えあれば憂いなし、ということで。
関連サイト
国立感染症研究所 感染症情報センター
新型インフルエンザのパンデミック対策
農林水産省 新型インフルエンザ対策
表題写真は、2005年のストックから。深い意味はありませんが、ブタつながりで、「豚に真珠」^^;