癌の宣告

今日は、母の肺の生検の結果を聞きに行ってきました。

肺の腺癌だそうです。脳にも2箇所転移しているとのこと。
本人を前にしてはっきり言うのね。

治療は、10日から2週間ほど入院して、放射線治療と抗癌剤投与だそうです。
でも、部屋が空いていないので、月曜日にまずは入院予約を取るだけです。

兄が余命を訪ねると、さすがに本人を前にしているからか、はっきりとは言いませんでした。
しかし、肺癌は治りにくい癌で、治療は治癒を目的とするのではなく、楽に過ごせるよう延命が目的で、長生きは期待しないでくださいとのことでした。

以前の検査で、背骨にも転移していることが分かり、癌である可能性が高いとは聞いていましたが、脳にまで転移しているとは思いませんでした。

本人は、特に何も言っていませんでしたが、ショックだったでしょうね。
余命がどのくらいかは分りませんが、楽に逝かせたいです。


今日は午後4時の予約。
でも、診てもらったのは最後で午後7時前。
3時間も待たされ、周りには誰もいなくなりました。
付添いも疲れたけれど、体調の悪い本人は、もっと疲れたことでしょう。