桜（垂井町栗原辺り編）

前回からの続きです。

関ヶ原辺りから養老公園方面へ向かいますと、途中山際にいくつか桜が見られました。
特に垂井町栗原辺りが目立っていて、ちょっと寄ってみることにしました。

堤に桜が並んでいます。（#1表題写真）

近づくと、和菓子工場敷地の周辺にたくさん桜が植わっていました。

#2　右手に進むと奥に池があり、夕方の日差しが反射して美しかったです。




#3



#4



#5　池の手前の堤にも桜が並んで輝いていました。




#6　表題写真の左手にも桜が続いています。




#7　車に戻る途中、時折強く風が吹くと、桜吹雪です。



この堤とは別に、上のほうにも桜が並んでいて綺麗でしたので、車で向かってみました。
こちらも綺麗でしたが、残念ながら途中で行き止まり。私有地でしょうか。


#8　仕方なく戻ってまた池のほとりへ。#5の反対側から見た光景です。



観光地の桜は綺麗ですが、人が多かったり、屋台や提灯が並んでいたり、宴会をやっていたり、静かな雰囲気で鑑賞することができません。
こういう名もないところで偶然見つけた光景は、印象的であり、また、静かでとても心地よいです。

この後は、安いお肉屋さんで、友人はお肉のお買い物。
その後水晶の湯で疲れを癒し、帰途に着きました。
水晶の湯は、山のふもとの駐車場から送迎バスに乗って山上の温泉に向かいます。
池田山ほど高くはありませんが、露天風呂から濃尾平野が一望でき、見晴らしの良いところです。

さて、午前の霞間ヶ渓は、雨で桜が鮮やかに見られませんでしたので、やや物足りなさがありましたが、夕方は晴れ、垂井町栗原辺りの桜はとても印象的でした。今回の旅の終わりに、今年の桜を堪能したという感じです。
めでたしめでたし。
バオーさん、お付き合いありがとうございました。

桜（霞間ヶ渓編）

昨日は、友人と二人で、まだ満開の桜を求めて霞間ヶ渓へ行ってみました。
天気は雨後曇りの予報です。
朝は雨が降っていましたが、回復するのを期待して。もし上がらなかったとしても、雨のドライブと考えればよいかという気持ちで出かけました。

現地へ着いた時には、まだ雨がパラパラしていました。人出も少ないです。
雲は厚くないので、上がっても良さそうですが、すっきりしません。
桜は満開でしたが、そういうわけで写真は撮らず。

時折傘をさしながら、少し登山道を歩いてみることにしました。
川の音とウグイスの声。日は当たりませんが、とても静で気持ちのよい雰囲気でした。

途中対岸の桜を眺めることができました。（表題写真）
雨に煙る景色もまあまあかなと。

そうこうしているうちにお昼になりましたので、下山して昼食です。
途中で見つけたうなぎ屋さん。



食事をしていると、雨も上がって日も差してきました。これからどこへ行きましょう。
根尾谷のほうも考えましたが、薄墨桜はまだ蕾のよう。
その先の渓谷もきれいだそうですが、冬期通行止めのようです。
地図を見ていると、ふと、霞間ヶ渓の近くの池田山に行きたくなりました。
以前1度行ったことがありますが、記憶が曖昧で、もう1度行ってみたいと思っていたのを思い出したのです。
友人も、話には聞くけれど行ったことはないとのことでしたので、出かけることにしました。

池田山山頂付近にも桜がたくさん植わっています。
まだ蕾でしたが、花が咲くと人も増えるのでしょうね。
昨日は、ほとんど人がいませんでした。

パラグライダーの離陸所があり、濃尾平野が一望できます。
夜景スポットとしても有名なところです。



眺望を楽しんだ後はどこへ行きましょう。
これから根尾谷では遠いです。
地図を見ると池田山の山頂からもまだ道が続いて途中で途切れていますので、行けるところまで行ってみることにしました。
山道を車を走らせると、地図の行き止まりからも道は続いています。
そのまま走ると別の道につながりました。
延々と山道を下ると、やがて関が原付近まで出てきました。
久しぶりの山道。楽しいけれど距離が長かったのでちょっと疲れた。

コンビニで一休み。
さて、これからどうしましょ。
養老公園方面に向かい、水晶の湯に浸かって帰ることにしました。

後半に続く