山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

月岡温泉で酒めぐり

2009年03月28日 | 温泉
テーマ「いい湯 わがまま」の旅の続き≫

旅の最後は、月岡温泉を選びました。
新潟の奥座敷といわれ、泉質の良さで美人の湯として有名です。

大正4年のこと。
新津を中心とした東山油田の一部地域として月岡地区も石油掘さくが行われていました。
小規模業者が共同で、最後の一本を深く掘さくしたら、温泉が出ました。
その後、温泉の下には石油なしと判断した石油業者は解散。
その中で本間周三郎氏は石油業をやめ、温泉場を建設することを思い立ち、湯小屋(共同浴場)を作り、人夫達に旅館をやったらどうかと話しかけ、出来上がったのが、月岡温泉発祥の始まりなのだそうです。

現在は21件の旅館が立ち並び、共同浴場が2件、立派な足湯場もあります。
温泉は深い緑色で、肌がつるつるになりました!

月岡温泉では、新潟の全酒元96銘柄を飲み比べできる「越後の酒天湯子」というイベントを温泉街あげて盛り上げています。
お客様には大変好評で、5年ほども続いているそうです。

チェックインし、ひと風呂浴びて、酒めぐりスタート♪

まずは「新喜久屋」でぐい呑みお猪口を¥500で買いました。
(「月姫 地酒蔵」でも買えます)

温泉街の加盟店は、杉玉と暖簾が目印。
3~4銘柄を提供しているので、好きな銘柄が置いてある加盟店に入り「酒めぐりで来ました」といい、飲みたい銘柄1杯につに、チケット1枚を渡すだけ。
¥500でチケットは5枚ついてきますので、5銘柄飲めます。

パンフレットとお猪口片手に、温泉旅館に入るのは始めは気恥ずかしいのですが…



案内されて、こんな感じです。
お酒を注いでもらうと、おつまみも出して下さいます。
漬物だったり、煮物だったり、乾きものだったりと、旅館によってまちまちでしたが、宿の味や雰囲気が味わえます。

こんな格式高い宿にも、気軽にはいっちゃう!
白玉の湯 華鳳の中庭では、梅の花が咲いていました。



酒好きにはたまらないイベントです。
一番美味しかったお酒は「雪中梅」でした。
一番おいしかったおつまみは、ホテル摩周さんの煮物。

飲んだ銘柄は…
〆張鶴
王紋
松の井
鶴齢
越乃雪椿
雪鶴
雪中梅
月不見の池
越乃寒梅
真稜
白龍
ゆめ板額
(緑川、根知男山は品切れ)

月岡温泉ではイベントも満喫し、温泉も素晴らしく、また絶対泊まりに来たい温泉でした。
肌がスベスベになりました♪
お土産にたくさん地酒を買いましたよ。