仙台市の若林区、宮城野区で被災した写真の展示が中央市民センターで行われています。
多くのボランティアさんに支えられ、展示に至っていますが、それも今月の25日迄。
延長する予定はないそうです。
本当にあと数日しかありません。
残された写真が今後どうなるのかもわかりません。
本当に一人でも多くの方に被災した写真が展示されていることを知ってほしいです。
毎回微妙にスペースができていて、写真が持ち主のもとに帰っているのがわかりますが、本当にきれいな状態で残っているのに、まだ持ち主に帰ることができないでいる写真も沢山あります。
私は3回探しに(1回あたり:40分~100分程度)行きました。
その結果、Lサイズ・プラコート台紙の4冊のアルバムがかなりいい状態で見つかり、思い出に再開することができました。
プラコートからはがれてバラバラになった写真も15枚位見つかりました。
私の写真を見た方が会場のボランティアスタッフさんに「この写真は雛子さんです」と声をかけてくれたことで、大事に別な場所に保管されていたアルバムが、受付で記入した名前から戻ってきた時もありました。
その方が誰なのかはわからないのですが、目に見えないところで繋がっている知人に感謝です。
知人がどんな状況なのか心配ですが、幸せを感じて暮らしていることを心から祈るばかりです。
手から手へ、こうしたプロセスを通じて多くの方の善意に支えられ、復興を願う皆さんのお力で、戻ってきた写真たち・・・
本当に、心があたたかくなります。
今はその嬉しさを言葉にするのも、皆様の善意にどう感謝したらよいのか言葉に尽くせませんが、本当に嬉しかったです。
本当に、ありがとうごさいます!