山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

銀山温泉が好きなわけ

2012年07月26日 | ドライブ

山形の銀山温泉は、私にとって深い思い入れがあります。

もともとは江戸時代初期の大銀山で栄えた場所、ロマン溢れる山間の温泉街、NHK「おしん」ブーム・・・

はじめて訪れた時の、レトロな感覚がその当時若かった私の目に新鮮に映り、それからは毎年温泉を愉しみに訪れるようになりました。

夏の季節の足湯は熱いかも。

源泉が引かれた場所では、白い湯花がフワフワしていました。

ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)で、源泉の泉温は計測時で63.8℃。

震災後は、すっかりご無沙汰となっていましたが・・・

なんとなく最近は、「平成風和モダン」も加わってきたのでしょうか。

昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」が制定され、風情ある旅館を保存し観光復興に生かすことになった銀山温泉街ですが、その中でも昨今「藤屋」さんは、 外観も料金も抜けている印象があります。

けれど私が銀山温泉で最も好きなのは、厳しい自然のなか、心や体を癒そうとする人間の命の循環や葛藤を感じるレトロモダンな街並み。

温泉街を歩き進めると、まだ残っているかつての時代の名残に、なぜかホッとする昭和な私でした。