山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

赤倉温泉足湯公園

2013年07月13日 | 温泉

「温泉ソムリエ」発祥の地である新潟県の赤倉温泉。

2つもの泉質を併せ持ち、源泉は「妙高山」より引湯しており、 源泉温度、源泉からの距離、適度な勾配により、各施設の浴槽に満たされるともっとも気持ちのよいと言われる42℃前後になるそうです。

そのお湯は「肌美人の湯」「天然化粧水」「自然が恵んでくれた絶妙な湯加減」「霊泉」など、様々な言葉でその効能が評価されているそうです。

「滝の湯」という日帰り温泉施設が人気で、巨岩を積み上げた大露天風呂は一度に50人くらいは楽に入れる大きさ。(入浴料金:大人500円)

かつて、霊山妙高山の一角として長らく一般の入山は禁じられて来た歴史がありました。

1814年に地元民が開発を高田藩に願い出、翌年に開発が許可されることとなります。

1816年、実際の開発に着手引湯に成功してからは、高田藩が運営を担当する、日本唯一の藩営温泉となりました。 

開湯から数年で10軒ほどの温泉街が形成されたそうです。

そうして、明治、大正期を通じ、赤倉温泉は発展していきます。

尾崎紅葉、岡倉天心、与謝野晶子らの文人も赤倉を訪れます。

尾崎は自著「煙霞療養」で赤倉を絶賛、岡倉は赤倉をこよなく愛し、この地につくった別荘で永眠したそうです。(wikipediaより)

 

そんな赤倉温泉の一角に足湯公園があります。

無料の駐車場も完備され、WCもあり、利用しやすい公園です。

 

足湯は熱め、温め、冷たいに別れ、交互浴により一層の効果が得られるよう設計されています。

紫陽花を見ながらの足湯も気分が良いものです。

入浴方法はいくつもの看板により丁寧に説明されていました。

赤倉温泉足湯公園の近くには、森林セラピーロードに指定された「妙高高原自然歩道」が通っているそうで、時間があったら木立の中をお散歩してみたいものです。

ペット専用の足湯もありました。

今回は限られた時間の中では足湯だけでしたが、宿泊して湯めぐりを楽しんでみたいものです。