龍安寺から「きぬかけの路」を歩きます。
真言宗御室派の別格本山「蓮華寺」は、本堂の阿弥陀如来をお祀りし、不動堂には五智不動明王をお祀りし、近畿36不動尊霊場15番となっています。
その向かいにある真言宗御室派総本山の仁和寺境内にある「御室会館」がその日のお宿です。
建物に入り、チェックインします。
ロビーでは,おみやげ物や素敵な陶器などが並んでいました。
いかにも京都らしい、粋な湯飲み茶碗に心を奪われました。
仁和寺は「花まつり」期間を除いては境内の拝観が無料ですが、御殿・庭園は拝観料(500円)がかかります。
宿坊の宿泊特典として、無料拝観チケットをいただきました。
2020年3月20日~5月31日まで、国宝の薬師如来坐像を初公開するのだそうです。
お部屋は和室でした。
お風呂は夜11時までとのこと。
ちょうど長湯を楽しめる湯加減でした。
その日は、私ひとりしかお客さんがいないとのこと。
私一人では勿体ないくらいの湯舟に浸かれるなんて、なんという贅沢でしょう!
お食事もとてもおいしかったです。
朝のお勤めは6時半です。
金堂と呼ばれる朝のお勤め場所まで宿坊の御室会館から少し歩きます。
朝のお勤めは私一人だけでしたが、読経のあとお坊さんからの法話があり、主に仁和寺の歴史や境内の見どころがお話の内容でした。
私一人のために時間を割いて下さり、本当にありがたいと思いました。
合掌
朝ごはんは7時半からですので、境内を少し散策してから、宿坊に戻りました。