山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

さくらんぼ友遊館のジェラート

2012年08月23日 | 

8月も半ば過ぎたというのに、暑い日が続きますよね~。

あまりにも暑いと、のぼせた感じが続きぼんやりしてきます。

そんな日は温泉に行って汗を流し、水風呂で首のうしろを冷やすと、私の場合体調が整うようです。

とある日は、寒河江市の日帰りの温泉浴場「寒河江花咲か温泉 ゆ~チェリー」へ。

源泉の違う温泉が3つもあって、うち2つは高濃度温泉ですから、本当に贅沢ですよねぇ~!

3つの浴槽を何度もはしごして、心も体もリフレッシュして・・・温泉近く(はすむかい)の産直で美味しいお野菜や果物を買って帰ります。

さくらんぼ友遊館」では、手作りのアイスやジェラートが味わえます。

最近は時々「トマトと野菜のジェラート」がお目見えするそうですが、その日は出てなかったため、「塩麹」なるジェラートも気になりましたが・・・

結局、抹茶アイスとすもものジェラート2色もり(280円)をオーダー。

すももは皮の粒粒感も残されていて、甘みと爽やかさ酸味が本当に美味。

手作り感のあるジェラートがあまりにも美味しかったので、今回ご紹介しました。

個人的には、季節のフルーツ系がおすすめです。

 

■さくらんぼ友遊館

TEL 0237-83-1333

住所 山形県寒河江市大字寒河江字久保2

(山形自動車道寒河江サービスエリアの周辺)

営業時間 9:00~18:00

 

 


すもも ハリウッド

2012年08月21日 | 

今年のすももは、とても美味でした。

山形の天童にある直売所でかった「すもも:品種ハリウッド」

玉は比較的大きめで、黒に近い赤をしたすももでした。

まるで繊維の細かく柔い桃のような、とろーりしたジュ―シーな食感。

「すもも」という酸っぱいイメージや超脇役フルーツの概念を超えて、それが驚くほどの甘さ!

甘みとほんのり甘酸っぱいこの美味しさが、本当に感動でした!

素晴らしい~山形のフルーツパワー!!

 

 

 


手作り麺 めん僮楽

2012年08月19日 | ラーメン

ラーメンの魅力の根源を突きつめて考えていくと、スープか麺かということになるのですが、スープだけが美味しいならばスープ屋にいけば良いことだし、結局は麺が肝心なように思っています。

本気で麺を味わうのなら「つけ麺」が適しているのかもしれませんが、私はどうしても「つけ麺」は好きになれないのです。

スープにいろいろな調味料が、コテコテ、ゴチャゴチャ混じっていたり、化学調味料をふんだんに投入しているお店が多いからです。

肉・骨や天然素材をふんだんに使った美味しいふくよかなたっぷりスープに、コシがあって小麦本来の甘味や風味のする麺がゆらりゆらりと浮かんでいる、そんなラーメンが私の理想形です。ああそんなラーメン、本当に食べたいです。

冒頭長くなってすみませんでしたが、今回は、手打ちの麺づくりに個性が光るお店をご紹介します。

「手作り麺 めん僮楽」さん。

カウンター席、テーブル、小上がりとラーメン屋さんにしては、比較的ゆったりとした店内です。 

このお店の看板メニューは「つけ麺」で、3種の麺から自分好みと量をチョィスできるのが特徴です。

麺は、通常の(白い)「僮楽麺」、高栄養価(やや小麦色の)「全粒粉麺」、そしてモンゴル産の黒小麦に天然かんすいと岩塩を使った「黒小麦麺」の3種。

 

少し迷って、他店では食べれない麺「黒小麦麺」で味噌ラーメン(700円)をオーダーしたところ・・・

店員さん「黒小麦じゃ美味しくないよ~、駄目ダメ!」とのこと。

「じゃ、全粒粉麺ならどうですか?」と聞いてみると「ダメ、それも美味しくないよ。すぐのびるからね。僮楽麺しか合わないよ」

といわれましたが、つけ麺をどうしてもパスしたい私は、駄々をこねて「黒小麦麺」で落ち着きました。

「けれど、急いで食べないと美味しくないから、大丈夫?」と念を押されましたが、私「オッケー」で~す。

来ました~、アツアツの味噌ラーメン。

見た目の第一印象、薬味が飾りのようにゴテゴテと賑やかです。

 

味噌のコク、ガラガラから出汁をとった風味のスープ。

そのたっぷりのスープから麺を引き上げるようにして、黒小麦麺をすすると、ツルツルした滑らかな歯触り。

小麦の甘みがふんわりと香ります。

店員さんが言うとおり、スープがアツアツだからこそ、麺ののびやすさも時間と共に加速し、麺がスープを吸って、段々と塩分の濃さが気になってきました。

つけ麺(1.5玉 790円)は麺が伸びにくく、麺を本来の旨さを味わえます。

食後にはアツアツのスープがきて〆となります。

 

■手作り麺 めん僮楽

住所 山形市浜崎77-1

TEL 023-632-1663

営業時間 11:00~15:00/17:00~21:30 土日祝11:00~21:30

店休日 なし


こわ清水

2012年08月18日 | ドライブ

山形の次年子の山中に、「こわ清水」と言われる名水があります。

葉山のブナ林を経て湧き出しているそうです。

場所は、村山市から次年子へと向かい、「七兵衛そば」の手前。

美味しい手打ちそばを出してくれるお店が点在する「大石田そば街道」にあります。

道添いには、見逃してしまいそうな小さな看板がでています。

 

左>斜面からみた「こわ清水」

右>徒歩で斜面を下ると、キンキンに冷たい清水がドバドバと贅沢に溢れているではありませんか!

このあたりは緑と青空が美しいです。

冷たい清水を飲んで、深呼吸すると、自然に笑みがこぼれてしまいます。

ああなんとなく、とても幸せな感覚に包まれる~、そんな「こわ清水」です。

 

 

 

 


そば座敷 平吉

2012年08月16日 | 蕎麦

久ぶりに、次年子(大石田町)に行き、お蕎麦屋さんを初訪してみました。

「そば座敷 平吉」さん。

 

ごく普通の民家さんです。

盛夏の季節の暑い日和のその日は、中に入ると端っこで扇風機が回っているだけでした。

お座敷のまん中のテーブル席にいるだけで、じんわりと汗が滲んできましたが、窓際の席は爽やかな山風がやんわりと渡るようです。

店内のお席によりじ若干の温度差があると思います。

座った席から、店主が蕎麦を打っているのがみえます。

さて、事前に1日限定20食のそば膳(1200円)を電話で予約しましたが、その日は12時30分を過ぎても、予約なしでOKのようでした。(予約したからといって、運ばれてくるのは入店順でした。)
そば膳は、前菜(わらびの1本漬・きくらげのお浸し・たまねぎのかき揚)にお蕎麦2種類(ミニぶっかけ蕎麦・もりそば)にそばがきの揚げ出し、最後にそばがきのおしるこで〆です。

次年子といえば、ワラビなくしてはあり得ないです。収穫期を逃した季節でも、保存法が上手なのでしょう、それなりに美味しいですね~。

前菜の後、二八の蕎麦と、山形のだし風の刻み野菜がかかった冷たいミニぶっかけ蕎麦が・・・

その冷たい蕎麦には氷が浮かんでいて、蕎麦が締まっていてツルツルと喉越しが良かったです♪

もり蕎麦は蕎麦の風味がありますが、夏の水の温度のためか、ややくたくたとした歯触りで、そう冷たくないつゆに浸すと、さらに空しい感じがしました。

そんなに冷たいものを望まなくてもいいのかもしれませんが、食の世界は、食べる側の心も体もコンディションがかなり影響してくると思います。

このそばがきは、表面はサックリとして、中はモチッと。

そばしるこは、あんこが苦手な私はしるこのつゆまでは完食しないまでも、ひと口大になったそばがきの、ほっこりとして滑らかな喉越しのよさに、思わず笑みがこぼれてしまったのでした。

今回、あまりにも暑い日でしたが、新そばの頃には是非とも再訪したいお蕎麦屋さんです。

 

■そば座敷 平吉

住所 大石田町次年子419

TEL 0237-35-4091

営業時間11:00~16:00 

定休日 水曜日 

※時間・店休要確認