山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

はじめての写仏

2021年03月13日 | 神社・仏閣

写経会に寺院に通うようになってから2年半くらい経ちます。

隔月で密教寺院と、毎月禅宗の寺院でふたつ。

最後の最後は、どちらかの寺院に入ることだけは決めています。

 

さて、密教寺院でのお写経は、なぞりの写経用紙に筆ペン書きで、輪袈裟を身に着け、持っていれば数珠も準備し、時間に関しても厳しいです。

一方、禅宗寺院では写経用紙が数種類もあり、観音経、十句観音経、白隠禅師の教えのなぞり、写仏など、いろいろなものが用意されており、筆ペンも数種類から選べ、筆や硯も自由に使ってよいことになっています。

時間の許す限り、どれを何枚写してもよく、始まる時間は本堂でお経を唱えるので決まっていますが、終わる時間は各自自由です。

写経の後には、座禅の時間も用意されていて、内観できる時間が持てるのも、禅宗ならではの、素晴らしいところです。

 

全く異なる写経会ですから、やり終えた時の気持ちが、それぞれ違います。

どちらが向いているのか自分らしく居られるのか、いつも考えるのですが、いまだに答えにたどり着いていません。

気持ちがスッキリする、しゃっきりする、というのは、ふたつとも共通するところだと思います。

 

今月は禅宗寺院の写経会で、3・11のご供養のために写経しました。

いつもは墨を摩り、筆書きで写経二巻、もしくは写経1巻に観音経を納めるのですが、今回は写経1巻だけにして、初めての写仏にチャレンジしてみました。

お手本の写仏の上に書道用の半紙をのせ、クリップで動かないように止めて写します。

細かいところは最後にして、大まかな輪郭から始め、時間があれば細かいところを書くのが完成できるコツなのだそうです。

完成まで、ジャスト1時間。

気持ちとしては、あっという間でした。

ひたすら何も考えずに夢中に写した、という感じです。

はじめての写仏で始めは緊張しましたが、とても楽しめたし、充足感もありました。

 

今、世界中が新コロナで大変なことになっていますが、一日も早く平和な時間が戻ってくることを祈るばかりです。

合掌

 

追記:写経会は宗派にかかわらず、寺院それぞれにより詳細の内容は異なります

写経に興味のある方、写仏に興味のある方、体験してみたい、始めてみたいという方は、あらかじめ寺院にお問合せ頂き、詳細をご確認下さい。

お電話で寺院にお問合せするのに少し緊張するかもしれませんが、やさしく教えてくださるはずですよ。

そこから「ご縁」が繋がっていきます。

 

 

 

 

 


南三陸さんさん商店街

2021年03月12日 | ドライブ

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた南三陸町。

人口1万7666人・5362世帯だった南三陸町は、津波で62%に当たる3299世帯が消滅しました。

つらい体験を乗り越え、2012年2月25日に仮設商店街として「さんさん商店街」がオープンしました。

2017年3月3日には、震災後8.3mほどかさ上げされた高台の造成地を本設としてオープン。

前を向いて頑張っている南三陸町を応援したいです!

イースター島から贈呈された本物のモアイ像。

訪店時は、2月中旬。

南三陸杉を使用した平屋6棟に、飲食8軒、生活関連7軒、鮮魚店5軒、菓子3軒、理美容2軒、葬祭関連1軒、コンビニ1軒、産直施設1軒、計28店舗で構成されています。

さんさん商店街に来たら「キラキラ丼」がおすすめです♬

元々は震災前に町興しの一環として始まった企画で、季節ごとに変わる贅沢な丼ぶりをリーズナブルな価格で食べられるのです。

キラキラ丼は店舗によって内容が違うので、それぞれの個性のある丼が楽しめます。

この季節の旬は、マダラ。

お刺身で頂ける、新鮮な「白子」を買いました。

しゃぶしゃぶにして美味しくいただける「わかめ」。

南三陸のウニなどを食べて育った「タコ」は、味が濃く美味しかったです。

その他、新鮮な海の幸を加工した魅力ある商品が並びます。

南三陸町は、季節と共に、新鮮で美味しい海の幸の宝庫です♪

華やかな色どりのかまぼこ。

私が子供だった頃、結婚式があるとこのようなおめでたい綺麗なかまぼこを頂いて、食べるのが楽しみでした。

懐かしいなぁ~。

あまびえのかまぼこもありました。

可愛すぎですね。

食べるのがもったいなくなっちゃう♪

新コロナ下の状況のため、各お店でテイクアウトして、この建物内、飲食スペースで頂くこともできるようです。

南三陸にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。

 


南三陸温泉ホテル観洋 食事

2021年03月12日 | 

南三陸温泉ホテル観洋さんでは新コロナ下、大広間会場で距離をおいての夕食でした。

お料理のお献立も準備してありました。

もうすでにお席に準備されているお料理もありましたが、揚げ物や蒸し物などは、あたたかいお料理として、あとから運ばれてきました。

私のその時のプランは、お料理少な目プランでしたが、これが少な目プランなんて信じられないような豪華さです!

大型の旅館ですと、前菜なんかは特に、食品メーカーの冷凍品をただ解凍しただけの手抜きなお宿が多いですが、観洋なんのこだわりというか、お料理の手の込みようには感心しました。

貝柱のクリームコロッケはアツアツでクリーミーで、嬉しかったです♪

普段コロッケはほぼ食べない私ですが、一気に食べてしまいました。

美味しかったです♪

三陸といえば、旬の牡蛎も大ぶりで、味が濃かったです。

最初のキリンの冷えた生ビールが、温泉で乾いた喉にゴクゴク入ってきて、美味しかったのが印象に残りました。

ビールサーバーは毎日メンテしているのがわかる味わいでした。

(私自身、キリンのマイスター講習受けているので)

〆の汁もおいしかったです。

 

さて朝は、大きな会場。

窓際には、太平洋の大海原。

リッチな朝ごはんに驚いたのですが、さらにサラダやご飯や汁(スープ、味噌汁)等は好きなだけバイキング形式でフリードリンクでした♪

この画像、夕飯に見えても不思議ではないと思います。

とにかく、幸せな朝ごはん♬

納豆もこんな感じで。

納豆食べない私でも、思わず食べたくなっちゃう、藁包みの納豆。

 

観洋さん、朝も夜幸せなお食事、ご馳走様でした♪

本当に、美味しかったです♬

 


南三陸温泉ホテル観洋 温泉

2021年03月12日 | 温泉

南三陸温泉ホテル観洋さんでは、日帰り入浴も受付けています。

受付14時迄で、11時~15時(東館大浴場・露天風呂12時~)大人840円 小人410円(消費税・入湯税込)

宿泊の利用時間は、15:00~25:00/4:00~10:00

とても良い温泉で、食事も良くて満足できるお宿なので、ぜひ宿泊での利用をおすすめします。

   

東日本大震災の時は、避難所として600人の被災住民を受け入れていたそうです。

プチ書館あり。

お子様からシニアさんまでの書籍を自由に利用できます。

その日は2月でしたので、雛飾りが展示されていました。

ホテル観洋さんでは、南館4階大浴場と東館2階大浴場の温泉があります。

たまたまタイミング悪く、工事のため、南館の浴場が閉鎖されていました。

大型の温泉ホテルは、こぢんまりした旅館と違い、お部屋からお風呂まで距離があるのが特徴ですが、海側の大きな窓からこんな太平洋の眺めが広がっていて、お風呂までの移動も退屈な感じがありませんでした。

男女別の温泉入口の場所に冷水器があり、ちょっとした寛ぎスペースもありました。

泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉 低張性中性低温泉。

スリッパを脱ぐと畳敷きの廊下になり、良い雰囲気ですね♪

脱衣所も広めで、掃除も行き渡り、気持ちよく利用できました。

コロナ対策も間仕切りがあって万全でした。

内湯は広い浴槽です。

サウナ室からは、海が眺望でき、水風呂も完備。

露天風呂の浴槽は3か所ありました。

内湯から露天風呂に出ると海に面した「かもめ湯」があります。

そこは東館2Fなのですが、南館4Fの内湯からこの場所に出れるのかな?

その日は、南館が閉鎖されていたので、もしも通常に南館が営業されていたら、この露天から南館の内湯にも行けかも?ですね。

露天の温泉と太平洋が一体になって、素晴らしい温泉です。

実際のところ海は眼下にあるのですが、お風呂に入ると海が水平線まで見渡せて、すぐそこに海があるような錯覚になります。

奥の「天女の湯」露天風呂は浴槽が2段になっています。

上段の岩風呂が私のお気に入りです。

温泉口からお湯が勢いよく流れていました。

一風洞窟ふうになっていて、一段太平洋を上から眺めるようなシュチュエーションが、あっぱれなんです。

極上の景色を独占、かつ独湯して、こんなに素敵な時間を過ごすことができて、心が躍りました。

美しい眺めです。

心からリラックス&リフレッシュできました。

 

もしもリモートで仕事ができるのなら、このホテルで1か月逗留できたら、最高だと思いました。

海をお部屋で見ながら。

温泉で海を見ながら。

そんな環境で仕事ができるとしたら、いかがでしょう?

都内の高級ホテルも素晴らしいでしょうが、東日本大震災で被災した南三陸町を訪れて好きになって、そんな人たちの情報発信が盛んになれば、町にも活気が戻り、今よりも明るくなるはずです。

今のところお宿にそのようなプランはないですが、新コロナ下では、いずれそのようなプランも注目され、受入れられる風潮になっていくのだと思います。

仙台への無料送迎バスもありますから。

平日は、海の見える南三陸の観洋でリモートワーク。

休日は、仙台でプチ気晴らしなんて、ありじゃないでしょうか。

私の仕事が完全リモートでできるのなら、那覇でシュノーケルできるポイントの近くのホテルで1ヶ月、京都の町中で1ヶ月、伊豆でシュノーケルできるシーズンに1ヶ月、金沢の春に1ヶ月、札幌7~8月の1ヵ月、春の新宿御苑近くのホテルに1ヵ月、乳頭温泉の秋に1ヵ月、道後温泉の春に1ヵ月・・・もう、きりがないですね。

そんなふうな仕事ができたら、理想的ですが。

現実は、そうならないものですよね。

そうできたらなぁ~と思いながら、月日だけが流れていきます。

 

 

 


南三陸温泉ホテル観洋 お部屋

2021年03月12日 | ホテル・宿

南三陸温泉ホテル観洋の一番の魅力は、海と空と地下2000mの深層天然温泉が一体となった露天風呂だと私は思います。

このお宿は温泉露天風呂が太平洋に突き出たような形で、素晴らしい景観で泉質も良く、サウナ、水風呂完備で、脱衣所も広く掃除も行き渡っており、お風呂だけでも申し分ない温泉です。
付け加えて、南三陸の新鮮な魚介類に恵まれて料理も素晴らしいし、スタッフさんの接客の素晴らしさも結婚式場としての華美なフロアも、本当に好印象のホテルです。

両親に料理長おすすめのプランをプレゼントしたら、とても良かったと喜んで頂いたので私も行ってみたくなり、今回食事少なめのプランで予約しました。

南館のお部屋。

なんと、海を見渡せる和室なんですよね♪

お菓子。

レトロな感じの冷蔵庫でしたが、きちんと冷えます。

目の前がすぐ、大海原です♪

お手洗い。

ユニットバスもあるので、トイレは計2つ。

晴天に恵まれ、海は美しいブルー。

おひさまの高さで、海の眺めがさまざまに変化します。

このお宿に宿泊する魅力は、この・・・

かもめたち。

事前に情報収集し、かっぱえびせんを準備していったので、しばしかもめに給餌。

手から上手に食べるんですよ、人慣れしてて。

しかも頭の良い1羽は、もう餌がないと見限って去って行く仲間たちをよそに、ベランダに隠れて、餌を待っています。

よくこちらの心が読めたもんですね。賢い!

残りのかっぱえびせんをこのかもめに全部あげました。

朝。

朝日がお部屋から見れました!

すごく綺麗で感動しました♪

これ以上ないくらいの、清々しくて凛とした朝でした。