ゲオルク・フィリップ・テレマンはフルートも吹いたと小耳に挟んだので、早速辞典で調べてみると、そんな記述はない。。。
情報は信頼筋なので詳しい文献に拠るのだろう、曲はJ.S.バッハよりもブレスが楽なことで納得できる。
いくら長生きしたとは言っても、2000曲以上作曲した方です。
開いたついでにサクッと読んでみると、面白い記述が。
テーレマンの音楽にたいする評価は今日、同時代者であるバッハ、ヘンデルに比べて必ずしも高くない。しかし最近は多彩な楽器編成の協奏曲、管弦楽組曲、室内楽曲を中心に、実際の演奏面でめざましい復興を見せている。これは、彼の音楽がバッハの音楽の秘儀的な深さやヘンデルの音楽の記念碑的性格を欠く一方で、卓越した職人技と親しみやすい市民性を備えていることに起因する。
そうかぁ。。。
今年は久しぶりにテレマンとも向き合おう。