グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

プラハへ

2013-06-06 08:42:02 | 中欧

チェスキークルムロフを後にして、ボヘミア地方を北上しプラハへ向かう。
ボヘミアの自然は北海道と似ているな~。
ドヴォルザークも見ていたんだろうか、この風景。
頭の中を流れる曲はシンフォニーではなく、母の教えたまいし歌。
そして思い浮かんだのは、スロバキアのブラチスラバ城で暑い中、レース編みとコード刺繍のついたテーブルクロスを売っていた体格の良いお婆さんの手が、思いのほか冷たかったこと。。。

約3時間半後にプラハ市内へ到着。バスの中から。


ポリスマン。


カーブを凄い勢いでパトカー2台が駆け抜ける。


迷彩服のこの人は何?


なんとなく治安の悪さが伝わってくる。

街中を少し歩いてレストランに向かいます。


夕食はチェコ最古のビアホール「ウフレク」にて。(食後の撮影)

元々は修道院、壁に建造年1499と記されている。
複数の飲食店が入っていて、歩道に面した入口直ぐ左手の店は歌声喫茶のようで、アコーディオンに合わせて、年配男女の民族音楽のような、所々力強いアクセントの入った合唱が聞こえてきた。
私はこちらに入りたい、でもよそ者、流れる血の歴史が全然違う。。。

真っ直ぐ進んだ奥にビアホール、かなり趣があります。



我々が入店すると直ぐに日本の曲を何曲か演奏してくださった。
勿論、譜面無し。譜面がないと何も出来ない自分は尊敬の念。
ふる里、赤とんぼ、上を向いて歩こう、etc. みんなで歌った。
チップをあげた人の所へ来て、アコーディオンの人がスメタナのヴァルタヴァを超特急で弾いた。
あのメロディ、鍵盤ならサラサラだけど、フルートは大変、しかも2本の掛け合いなんだよね~。

さて、お食事。ビールの消費量が一番多いのはチェコ。(ドイツかと思っていた)
ホールマンがジョッキの10数杯乗ったお盆を片手に乗せて運びます。




デザートは丸ごと!アップルパイ。


食べきれず、ごめんなさいでした。


プラハの夕景、21時5分。バスの中から。


昨日は中欧が豪雨のニュースが流れ、このヴァルタヴァ川の増水、オーストリアの床上浸水を見入ってしまう。ドナウ川クルーズの中止や死者も出ているそう。ヴァルタバ川にぐるっと囲まれた小さな街チェスキークルムロフはどうなっているだろうか。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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