2,3ヶ月前にチケットを購入した時はオミクロン感染者数が右肩上がりで、中止も覚悟の上でした。会場は全席指定一つおきの座席でゆったり、これからも望むところ…主催者側は上がったりですね。
チェリスト4人でという初めて聴く形態でしたが、毎日フルートの音を耳にしている身には、落ち着いた音色に心がすっかり潤いました。
プロフィールによると一人ひとりがソロ演奏でもいける実力者揃いで、演奏ではエネルギッシュに、曲と曲をつなぐトークでは片言の日本語と英語でユーモアたっぷりのサービス精神旺盛な方々でもありました。
前半がクラシック10曲、後半がポップス10曲。
4番目の写真の方は他のグループでピアニストとしても活躍されていて、この日も数曲はピアノを担当、また大柄を活かしチェロをギターのように抱えてアルペジオを弾くテクニシャンでした。
休憩時間、私の後方に座っていた女性の話し。
「脇役が、ああなると立派なものね~。財布に3千円あったから、ロビーでCD買ってきちゃった。給料日まで、納豆で過ごすわ」
チェロは立派なソロ楽器ですぞ。
ちなみにCDは2500円、遠い国から来てくれたんだもの、たくさん売れてほしいな。
私はパスしたけど。。。
アマオケ時代一緒に活動したチェリストの面々や、9年前に訪れたチェコを思い出す、いつもとは心持ちがちょっと違うコンサートでした。
やっぱり音楽はいいな~
なくてはならない芸術文化、戻ることを祈るばかりです。
コンサートは何年も行っていません・・・
行きたいなぁ・・・