グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

「人生の輝きを求めて」~講演会にて

2008-11-16 08:38:34 | 生と死

写真:北海道大学キャンパス
昨日の札幌は先月下旬とは大違いで穏やか。ゆっくり歩いてきました。

講演会「人生の輝きを求めて」
11月15日(土)14:00~
北大クラーク会館
講師:アルフォンス・デーケン
主催:札幌生と死を考える会

入場者数:目測300
内容(私のメモより)
心豊かに生きるため、
①時間意識の再考。クロノス(物理的時間)とカイロス(質的時間~二度と来ない尊い時間)について。ただ長く生きるのではなく、人生への輝きへ繋がるのがカイロス。
②役割意識の転換。オプティミスト(楽観主義者)とペシミスト(悲観主義者)について。例:同じ残量に対して「これしか」と「こんなに」では人生の輝きが変わってくる。
③ボランティア活動の意義として、ドイツの諺に「共に喜ぶのは2倍の喜び、共に苦しむのは半分の苦しみ」
④自分の価値観の再評価をしてみる。失いたくないものにナンバリングし、実際に使っている時間との比較をしてみよう。
⑤人生の妨げになる、思いわずらいからの解放。
⑥潜在能力の可能性~活用されているのは数パーセントと唱える学者がいる。

と、ここまで進んだところで会場を出る。
先生のユーモア溢れる語り口(勿論日本語)は楽しく、最後まで聞いていたかったが講演会終了後、先生との交流会があり、そこで軽く演奏することになったのでキーボードと音合わせのため、中座せざる終えなかった。
私の演奏曲:
いつも何度でも
夢路より
海の見える街
遙かなる大地
赤とんぼ
ドイツ民謡
今日の日はさようなら
(「赤とんぼ」と「今日の日はさようなら」は皆さんの歌入り)

ドイツ民謡はデーケン先生の歌と共に、感激!
↓渡された楽譜、聞いたことがあるような無いような。


先生は日本に来られて50年、また今年は数え年で喜寿なので交流会に出席された皆さん(50人くらいかな)でお祝いもしました。
↓その時のご挨拶、とてもお喜びでした。



何年も前に先生の著書をたまたま読んでいて、まさかお会い出来る日が来るなんて想像もしてませんでした…


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