出席者15名
鳩のポーズ、椅子のポーズ、英雄のポーズ1,2、コブラのポーズ、猫のポーズ、ゴキブリのポーズ!(末端の血流改善効果があるそうな)。
股関節のストレッチ。
腹筋の鍛錬。(これは皆さん直ぐに辛いモード に入ったので、早々に切り上げてくださり、途中なのに一旦シャバ・アーサナ)。
腰痛予防のストレッチ。
シャバ・アーサナ(屍のポーズ)。
翌朝は腰痛…意味無いじゃん!
画像:3月20日17時20分撮影。竜っぽい雲。
グレープフルーツの美味しい季節ですね。
1袋10個入り580円、日持ちするので即買い。
小ぶりだけど、一個分をジュースにして飲むには丁度良い大きさ。
スプーンですくって食べるのは面倒、しかもジュースにしたほうが何故か甘く感じます。
今朝撮影。
こんなに伸びました。今は45センチ。
何もしていないのにと思ったけれど、実は昨秋たくさんの鉢と共にこれも数年ぶりに鉢換えをしていました。
やはり、植物は正直です。
さて、いくつ蕾がついてくれるやら…
あらら☆
のち
「画本厄除け詩集」
井伏鱒二(1898~1972)
画・金井田英津子(1955~)
パロル舎
質素で、落ち着いた時間が流れた時代の生活感ある詩で、画はそれに合わせるように描かれてはいるが、それ自体に他の物語を連想させるような面白さがあって私は画のほうに惹かれた。
なぜ、「厄除け」とついたのか…この本が厄除けになるように筆者が願いをこめたのだろうか、想像にお任せということか。
半分が訳詩で占められ、そっちの方がリズム感があって好きだ。
ネマノウチカラフト氣ガツケバ
霜カトオモフイイ月アカリ
ノキバノ月ヲミルニツケ
ザイシヨノコトガ氣ニカカル
靜夜思
李白
牀前看月光
疑是地上霜
擧頭望山月
低頭思故郷
で、この本に出会って何より驚き感激したのがこれ↓
コノサカズキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
勧酒
于武陵
勧君金屈巵
満酌不須辭
花發多雨風
人生足別離
何故かというと、これを読んで、30数年前に読んだ寺山修司の「さよならの城」という詩集を思い出した。
さよならだけが人生ならば
また来る春は何だろう
はるかなはるかな地の果てに
咲いてる野の百合何だろう
さよならだけが
人生ならば
めぐりあう日は何だろう
やさしいやさしい夕焼と
ふたりの愛はなんだろう
さよならだけが
人生ならば
建てたわが家は何だろう
さみしいさみしい平原に
ともす灯りは何だろう
さよならだけが
人生ならば
人生なんか いりません
今読むと随分センチメンタルですね(フフ)
これを読んだ若かりし頃、「さよならだけが人生だ」と言い切った人に対して書かれた詩なのではと思った。
そして今この漢詩と遭遇、やっぱりそうだったんだ!(と、勝手に決めつけます)
いや~、びっくり!
大昔に読んで忘れていた詩と繋がりました!良かった~
しかも仕舞い込んでいた寺山修司の詩集を手にしてみて、もう一つ繋がっていたものを発見
挿画の宇野亜喜良はこのブログで紹介している季刊誌「詩とファンタジー」の常連。変わらぬ独特の世界とペンタッチが繊細に進化しているのが見て取れて面白い。
詩とファンタジー No.6
(丁度、一番最後に載せていました)
こんな風に、私達もいろんな所でいろんな風にいろんな人と繋がっているんだろうと思います。
偶然にも今は卒業転勤と、サヨナラシーズン、「サヨナラだけが人生だ」にするかしないか、したいかしたくないか、人それぞれの生き方、考え方で決まるような気がするけれど、たとえ永遠にサヨナラしたつもりでも、知らないところで実はいつまでも繋がっていることだってあるし。
近くにいてもサヨナラしてる場合もあるし。
あぁ、本題から逸れそうなので、この辺で。
昨日撮影。
アナナスの花が咲くのは生涯にただ一度きり。
咲き終わった株の脇から子供がちゃんと出てきました。
暖かくなったら、親株を切り捨てて子株を植え直します。
命の引き継ぎ 親株は「それで良し」と分かっています。
かわいいですね。でもトゲトゲは一人前。
アナナスの蕾
昨日はブログに恥ずかしげもなく笑っちゃう絵を描いてしまい それで思い出したことが…
小学6年の写生会でお寺の絵を描き、たまたま「金賞」をとった。
金賞は学年でただ一人!(自慢っぽい、明らかに自慢じゃん)
ところが、その年は甲乙つけがたいとかで二人になった。
私のはどちらかというと見たまんま、隣のもう一枚は実際とは全然違う考えもつかない色使い、上手いと思った。
その子はよそのクラスの子で、転校生の私はどんな子か知らなかった。
…時は流れ、そんなことも忘れ、中学2年、クラス替えした最初の席は、寄りによって不良グループのリーダー格、乱暴で皆から恐れられ嫌われている男子と、くっついた席!
イヤだな~、なんで私が…と思っていたら、その子が「金賞とったよね」と言う。
あぁっ!もう一人はこの子だったのです!
仲間意識を持たれたのか、一目置かれたのか、兎に角それから卒業するまで私はその子から嫌な思いをさせられたことは一度も無かった。あの絵のお陰で。。。
額縁に入れられ職員室の廊下にずっとかけられていた絵と、ずっとワルだったアイツは、その後どうなったか…
両方とも卒業後は一度も見ていない。
[後日談]
何年か前、母校の小学校が統廃合で壊された時に絵のことを思い出し、小学校教員を定年退職されたオケ仲間に訊いてみると、あっさり「無いよ」。。。
どうやら賞をとって学校に残ったものは、一般的には処分されるらしい。
教員の手で…なんでしょうね。(ひどい、その前に連絡して欲しかった~)