パンブログが続きます
ベーシックな「クリームパン」、ウチで作ったのは初めてでした。
材料
ベンチタ~イム!
成型 餃子みたい。
仕上げ発酵へ。いよいよ餃子だ!
焼き上がり!
トッピングはアーモンドスライス。
クリームの量をめぐるせめぎ合い
少なくしてカロリーを控えたい自分VSたっぷり入れて美味しくしたい自分。
特別講習で習って、ずっと気になっていた「ドライフィグと胡桃のパン」にトライ。
講習の時には、この中に入るアニスシードの薬臭い香りが食べ物には合わない気がして、さすが外国人の感覚…と同時にこれを美味しいと感じる人の域に自分も入りたいとも思った。
何処かでかいだような香り…そうだ、ようやく思い出す。
昔、父が時々飲んでいた胃薬。
「○○胃散、いい薬です」…あれです。
で、アニスシードの効用を調べてみると、胃もたれ予防、消化促進作用、防腐作用、利尿作用、etc.
やっぱり!
毛嫌いしないで、香りをよ~く味わうと清涼感の中に甘さもあり、ブルーチーズが大好きになったように、これも直好きになれるかも。。
材料↓これらに18時間前作った前生地を加えます。
前列左からドライフィグ(イチジク)、アニスシード、コーングリッツ。
仕込み水には蜂蜜を混ぜてます。油分はゼロ。
ベンチタ~イム!
成型(イチジクっぽく…フフ)
仕上げ発酵終了。粉をふってクープを入れてオーブンへ。
できあがり!
長時間嗅いでいたためか、翌朝には平気に
クリームチーズとメイプルシロップで食べてみました。
胡桃とコーングリッツの歯ごたえ、アニスシードの新鮮な香り、ドライフィグの控えめな甘さ。
これまで出会ったことのない個性的なパンは、やみつきになりそうな予感
予備発酵、仕上げ発酵それぞれに1時間!、おまけに前生地が出来上がるのに18時間!
だけども、予備発酵の中間で入れるフォールディング(パンチ)や成型も楽しくて、
また作ってみたいと思わせる。
今月の研究科は「コーヒーケーキ」。
コーヒー味の菓子パンと思いきや、コーヒーに合う菓子パンという意味でした。
6種類の成型と4種類の甘いフィリング。
ちなみにフィリング(生地の中に入れるもの)は1チョコ、2ピーナツバターベース、3アップルプレザーブベース、4アーモンドアプリコットジャムベース。
甘いものをちょっとだけセーブしている身には、どれも辛いほど美味しいパンでした
真ん中のはマヨネーズではなくて、焼成前にトッピングし忘れたカスタードクリーム。
こんなのも、もう作ろうと思えば作れることに結構感激
お楽しみメニューのお菓子は「キャラチョコ」
溶かしたチョコにオレンジピールをつけたり、丸く絞り出した上にお絵かきしただけ。
大好きなチョコもセーブしていたというのに…しかたがない食べましたよ
先日紹介した「捨てちゃえ、捨てちゃえ」(ひろさちや著)の最後に掲載されているのが、
ジタバタ逃れる~人生の「影」をしっかり見つめる
気象用語に“ホワイトアウト”というのがる。
南極観測の越冬隊に参加した人から教わったが、晴れてはいても、薄い雲が上空にあるようなときに、このホワイトアウト現象が起こるそうだ。太陽の光が上空の雲に乱反射し、また下にある雪にも乱反射する。それで、あたり一面が「光」になってしまい、影がなくなる。
そうすると、方向も距離も分からなくなり、自分がどこにいるのか、どの方角に向かって歩いているのか、まったく分からなくなるのである。こういうときには、よくクレバス(氷河や雪渓の割れ目)に落ち込んで死ぬ人がいるという。
つまり、わたしたちは、「影」があるからものが見えるのである。「光」がないと物は見えないが、「光」ばかりになってしまっても物は見えない。「光」と「影」があって、はじめて物が見えるのだ。
わたしたちの人生においても、「光」と「影」がある。「光」と「影」がなければならない。
「光」は幸福であり、「影」は不幸である。わたしたちは幸福を希求し、不幸を嫌う。不幸になったとき、一刻も早く幸福になりたいと、わたしたちは願う。
しかし、不幸があってこそ、はじめてわたしたちは幸福になれるのだ。不幸がなくなれば、ひょっとしたらわれわれは幸福になることができない。少なくとも、幸福を心から喜べなくなるのではないか……。
だとすれば、不幸になったとき、不幸から逃れようとしてあまりジタバタしてはいけない。ジタバタして不幸から脱出できるのであれば、そうしてもよいが、そうでないのであれば、むしろ不幸そのものをじっくりと味わったほうがよい。不幸は人生の「影」であり、「影」をしっかり見つめることによって、道が見えてくるのではないだろうか。
病気になって健康の有り難さを知り…
冬があるから春が嬉しくて…
画像は昨日の空。
ヘリコプター2機現る。ゴミではありませんよ~。
食器というのは、色々持っていても生活を続けていくうちに毎日使うものが決まってくる。
ウチでは子供達が小さいときに、割れても惜しくない一山ばら売りで6枚買った直径21㎝の平皿がその一つで、結局今でも殆ど毎日出番。
割れても惜しくないものに限って、割れも欠けもしない!
が、縁の立ち上がりがない使い勝手の悪さ、至る所に切り傷(ナイフの跡)、絵柄にも飽き(贅沢ですね~)、20数年経過で減価償却もしたし(?)…思い切って買い換えることに。
ところがいざ探すと、条件を満たすものがなかなかなくて、ようやく見つけたのがこれ。
直径21、5㎝、飽きる絵柄もない。
なによりいいなぁと思ったのは手作りの温もりと素朴感。
が、帰って開けると説明書が入っていて「陶器は大切に使っても、使うほどにシミやヒビができてしまうのが特徴」とある。
あらま!これって、買う前に商品説明すべきなのでは。あるいは陳列棚に明記するとか。
好きな雑貨屋さんなのにガッカリ、店員さんはもっとプロフェッショナルに徹してほしい。
え~い、こうなったら、その変化していく様を楽しもうじゃないか。
自分の3シ(シミ・シワ・シラガ)とだってそうだもの。
新品時代をここに残します。
春晴れ~!
雨上がりの庭、土や草の香りが立つ今朝
マイヅルソウの蕾発見、可愛いですね。
山で見かけた植物が、人造の庭にも自然に生えてくるのがちょっと嬉しい。
オリエンタルポピーの葉↓
植えてから何年も経つけれど、一度も蕾が出ない
勢いのある葉が早々に出てきたので、今年こそは
雨上がりの庭、土や草の香りが立つ今朝
マイヅルソウの蕾発見、可愛いですね。
山で見かけた植物が、人造の庭にも自然に生えてくるのがちょっと嬉しい。
オリエンタルポピーの葉↓
植えてから何年も経つけれど、一度も蕾が出ない
勢いのある葉が早々に出てきたので、今年こそは
3,4年前、壮瞥の道の駅で買ったオキザリス。
壮瞥高校の生徒が育てたものです。
花は次々と途絶えることなく咲き続け、繊細な見かけによらず頑強。
それでも、鉢換え時期の限界はとっくに越えてます↓
とんでもない家に連れて来られたものですね~
で、ようやく鉢換え作業に取り掛かる。
ウチにある鉢で間に合わせたので、周囲は大きくなったものの丈は変わらない。
これで良いのかなぁ。(まぁ、横に伸びてくだされ)
前 後(今朝)
鉢換え後の昨日は、手術後みたいにグッタリ、
今朝は葉が開いていたので、ホッ!
この蕾(トップ画像)が開く頃には元気を取り戻しているでしょう。
ゴールデンウイーク明け頃現れる「五月病」に効くかどうかは分からないけれど、
多少の参考になれば…
一昨日アップした「捨てちゃえ、捨てちゃえ」(ひろさちや著)の中に収まっているエッセイです。
仕事への不安~期待されているのは、あなたらしいやり方
人生のさまざまな段階で、新しい仕事を手掛けねばならぬことがある。学校を卒業したとき、サラリーマンが転勤などで新しい部署に就いたときなどである。わたしのような文筆業では、出版社から新しい仕事を持ち込まれることがある。
そんなとき、多くの人は、果たして自分にその仕事がやれるだろうか……と不安になる。もちろん、不安ばかりでなく、いささかの抱負もあるかもしれない。しかし、不安のほうがあまりにも大きいときがある。その不安の気持ちを少しでも軽減させるのに、こんな考え方が役立つかもしれない。
新しい仕事は、たとえば上司からあなたに命じられたものだとする。その場合、上司のほうでは、あなたにその仕事ができると思ったからこそ、その仕事を命じたのである。自分にはとてもできないと思っていても、他人の眼であなたを見れば、あなたに能力があると査定されているのだ。だから、あなたはまず自信をもつべきである。
それから、仕事のやり方は必ずしも一様ではない。いろんなやり方がある。たとえてみれば、忠臣蔵の大石内蔵助の役割を十人の俳優で演じて、十通りの大石内蔵助ができるようなものだ。自分にふさわしい仕事のやり方をすればいいのだし、あなたにその仕事を依頼した人も、あなたらしいやり方でその仕事をやってくれることを期待している。そう考えると、ずいぶんと楽になるはずだ。
吃音症の人がセールスの外交の仕事をさせられた。彼は徹底して顧客の意見を聞くことにした。自分ではほとんどしゃべらない。ところが、彼は話し上手といわれるようになったのだ。
そういうやり方もあるのである。
楽に楽に。
楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆
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