1975年
・巨人の背番号「68」が、華やかなルーキー勢にまじって懸命に汗を流している。松原由昌投手。昨年秋、雨の多摩川で行われたテスト、その志願者80人の中からただ一人選ばれた異色のルーキーである。前職は東京都水道局南部第一支所で、各家庭に鉛官を引く工事の監督補佐をしていたというから、異色度は№1かも知れない。月給12万也。「初給料で親父にプレゼントができました。いままで一度もコーチを受けたことがないし、基本もサッパリです。でも、やる以上は誰にも負けたくありません」と、この番外ルーキー なかなか骨っぽい。一回目の遠投テストで110メートルの測定ラインを楽にオーバーして「即合格」になった
バカ肩。エリートたちにもまれてどんな開花ぶりを見せるか・・・。
・巨人の背番号「68」が、華やかなルーキー勢にまじって懸命に汗を流している。松原由昌投手。昨年秋、雨の多摩川で行われたテスト、その志願者80人の中からただ一人選ばれた異色のルーキーである。前職は東京都水道局南部第一支所で、各家庭に鉛官を引く工事の監督補佐をしていたというから、異色度は№1かも知れない。月給12万也。「初給料で親父にプレゼントができました。いままで一度もコーチを受けたことがないし、基本もサッパリです。でも、やる以上は誰にも負けたくありません」と、この番外ルーキー なかなか骨っぽい。一回目の遠投テストで110メートルの測定ラインを楽にオーバーして「即合格」になった
バカ肩。エリートたちにもまれてどんな開花ぶりを見せるか・・・。