プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

土井豊

2012-10-27 14:38:18 | 日記
阪神の土井が好投

甲子園の南海・阪神戦で、阪神は中村を先発させたが、意外に乱調で入団三年目の左腕土井が活躍した。
三回から投げて五、八回に穴吹に再度二塁打を打たれたが右打者の内角高低を巧みにえぐる伸びのある
球威で南海の打者をてこずらした、彼が外角のシュートを決めるようになれば阪神の左腕投手の問題は
解決しよう。
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松岡光雄

2012-10-27 14:24:53 | 日記
西鉄4-2巨人

巨人はハワイから新加入の左腕松岡を先発させたが、練習不足でカーブがきまらず、若い片岡は直曲球に見るべきものがあったが打者とのかけひきが拙い。この二投手の起用がわざわいして西鉄に大きくリードされた。

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布施勝巳

2012-10-27 13:53:04 | 日記
布施は軟式野球出身の投手で昭和二十六年前橋山藤商店に入り杉浦(現広島)の後をうけて主戦投手となった。その年北関東の予選で三日連投の末、決勝で桐生織物に惜敗したが、当時の新聞に出場選手中最もかがやかしい選手という賛辞をうけて注目された。しかも昨年常盤炭鉱の投手として晴れの都市対抗に出場の機会を得、日石カルテックスとの一回戦に勝利投手となり準々決勝では全鐘紡戦に五回から登板してノーヒット・ノーランの記録を残している。シンカーとシュートを武器とし、プレート度胸もよいので手薄な東急の投手陣では格好のリリーフ投手として成功しそうだ。

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藤江清志

2012-10-27 13:26:43 | 日記
野球の虫、ミラクル藤江

五尺七寸、十五貫足らず、やせた鶴のような彼のプロ入りは、実力の世界であるプロ球界では多分に疑問視されているが野球の虫といわれ、並々ならぬ努力家である藤江にしてももちろん十分な自信があってのことに違いない。藤江は末吉型のいわゆる技巧派投手だ。豊かな試合経験から得たインサイド・ワークが身上で、シュート、カーブ、シンカーなどを駆使して打たせてとるピッチングは昨年の全国大学選手権で慶大を苦境に陥れた見事なピッチングとなって現れ、山本監督もこの頭の良いピッチングを高く買ったに違いない。ただ藤江の体力的な悩みが後半へばりの欠点となり、きめ球を持たない悩みがカウントを有利にとりながら手痛い一発を食うことにもなる。
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深沢建彦

2012-10-27 13:18:03 | 日記
コントロールが身上の深沢

ひょろりとした身体ながらスナップがきく、横手投げからスムーズに投げ込まれる一見平凡を思わす球は、
打者の手元でよくシュートし、カーヴして中々打ちにくい。豪放さはないがコントロールがよい。
打者の弱点をうまく衝くその投法は金田を助ける第一人者となる日も間近だといっても過言でない。
田代、松田、間瀬ともに五尺八、九寸前後、ががいがあるが試合度胸さえつけば大物となろう。
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