1977年
エース後藤は日大の中林と並ぶ右の本格派の双璧。185㌢、79㌔と体に恵まれ、無理のないフォームから伸びのある速球を投げ下ろす。スピードがあるため落ちるカーブも威力十分で、スライダーの切れも鋭い。力投型とあって、これまでは後半スタミナを欠いて棒球を痛打されるケースが目立った。しかし、ここに来て下半身が強化されるとともに、練習試合を数多く踏んでペース配分を身につけた。それに高めのつり球を覚え、投球内容に幅が出てきたのも好材料だ。
エース後藤は日大の中林と並ぶ右の本格派の双璧。185㌢、79㌔と体に恵まれ、無理のないフォームから伸びのある速球を投げ下ろす。スピードがあるため落ちるカーブも威力十分で、スライダーの切れも鋭い。力投型とあって、これまでは後半スタミナを欠いて棒球を痛打されるケースが目立った。しかし、ここに来て下半身が強化されるとともに、練習試合を数多く踏んでペース配分を身につけた。それに高めのつり球を覚え、投球内容に幅が出てきたのも好材料だ。