プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

高橋幸二

2019-02-05 22:24:57 | 日記
1987年

また、この日高木スカウトは盛岡工高を訪れ、高橋本人、千葉部長、村松監督を交えて交渉、契約金三千万円、年棒四百二十万円(いずれも推定)で合意した。高橋は右の本格派。「好きな小松さんと一緒のチームに入れてうれしい。速球で三振のとれる投手になりたい」と抱負を語った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前間卓

2019-02-05 22:08:39 | 日記
1989年

九州に待望のスターが現れた。昨年は福岡第一の前田(現ロッテ)、津久見の川崎(現ヤクルト)、熊本工の村上(現ダイエー)と大物クンがたくさんいたのに、今年は粒も小さく少ないといわれていたのだ。そこへすい星のように出現したのが、鳥栖の前間投手だ。前間が一躍スポットライトを浴びたのが5月、大分で行なわれた春季九州大会だった。それまでも噂にのぼってはいたが、佐賀商、佐賀竜谷の陰に隠れ、勝ち運にも恵まれなかった。それが九州大会では、それまでのウッ憤を晴らすように快投ショーを演じて見せた。初戦は沖縄の興南だった。9回を投げ散発の4安打完封。奪った三振は二ケタの14個。興南に全くスキを見せなかった。1日おいた2回戦は鹿児島れいめいが相手。ゲームは7回コールドで鳥栖が勝ったのだが、前間は6イニングで9個の三振を奪う力投。準決勝の佐賀商戦では1点を取られたが、これまた9奪三振。1日2試合目となった決勝の鹿児島商工戦でさすがに疲れたのか、4点を献上して敗戦投手になった。しかし、三振は6つを取った。4試合33回を投げて三振数は実に38個。1イニング1・15個と素晴らしい数字を残した。まさにストライク・アウト・アーチストだ。「でも、三振はそんなに意識してないんです。できるだけ守る時間を短くして、打線がリズムに乗るように、と考えて投げているだけなんです」と控え目な前間。チームを思ってのことだが、三振を狙ったピッチングをしたら、どれだけ取れるかわからない。逆に意識してないから三振の山を築くことができるのかもしれないが・・・。どちらにしても、すごいことは確かだ。185㌢、71㌔のスリムな体のどこにこんなパワーが潜んでいるのかと思われるほど。球種は130㌔台のストレートと落差の大きいカーブの3種類。上背があるだけに、わかっていても打てないのが縦のカーブだ。このボールは高校生ではちょっとやそっとで打てない。夏の予選ではライバル視される打撃のチーム・佐賀商は左打者が中心なので、前間のカーブには手こずるはず。もし、竜谷と対戦するようなことになれば、前間ー中井の左右両投手の投げ合いも予想される。「今年の佐賀は強いチームが多いですからね。もっと足腰を鍛え、連投が効くようにスタミナをつけます」とランニングに励む前間。オフの間、学校近くの朝日山でクロスカントリーを繰り返して、強くたくましくなった下半身をさらにパワーアップさせた。当然ながら目標は憧れの甲子園。鳥栖は6年前の58年に出場したことはあるが、その時の1回だけしかない。二度目の甲子園出場は前間の出来次第だ。「あいつがどれだけ投げてくれるかにかかっている。スライダーも良くなってきたし、きっとやってくれると思います」と、平野監督も前間と心中する覚悟だ。ここ数年、いいところまで進みながら、なかなか代表になれないだけに、指揮官の前間にかける期待は計り知れない。九州大会後の練習試合でも強打の宇部商を最少得点に抑えるなど、本番が近づくにつれ前間の調子は急ピッチに仕上っている。「自分が打たれたければ勝てるんです」エースとしての自覚も出てきた九州№1左腕は甲子園での勇姿を頭に描いている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福地経人

2019-02-05 21:39:15 | 日記
1980年

今大会のダークホース的存在。二年生投手福地が著しい伸びを見せ、一昨年に続いて甲子園出場も夢ではない。福地は冬場の走り込みで体重も七㌔ほど増え、187㌢、78㌔とたくましくなった。長身から投げる直球は威力があり、カーブ、シュートを織り交ぜる。連日二百五十球の投げ込みにも黙々と耐え、精神的にも成長した。

小城・福地は187㌢、78㌔。直球、変化球とも角度があり打ちづらい。ただ制球に難がある。

八回まで散発2安打の力投の小城・福地経人投手

内角シュートと外角のまっすぐがよかった。でもコントロールがもう一つで六十点の出来、この次はもうちょっといいピッチングをしなきゃいけないですね。

小城は投高打低だ。エース福地は鳥栖工戦で五回に降板したが、それまでは30イニングス無失点と安定していた。187㌢の長身から投げ降ろす球はコントロールされている。だが、鳥栖工戦では投球が単調になり、痛打を食った。力で抑え込むタイプではないだけに、投球の組み立て方が問題となってくる。

1985年

近鉄がドラフト5位で指名した小城高出身の九産大・福地経人投手(22)=187㌢、82㌔、右投げ、右打ち=の入団が二十九日内定した。近鉄のドラフト指名六選手の中では初めて。契約金二千八百万円、年棒四百万円(金額はいずれも推定)梶本取締役がこの日、福岡市内で本人、両親、九産大の池田監督を交えて二度目の交渉。初の条件提示でまとまった福地は「点数をやらない、ここ一番で踏ん張れるピッチャーになりたい」と抱負を語った。正式契約は十二月半ばごろになる見込み。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江口孝義

2019-02-05 21:26:16 | 日記
フォーム・・・右の本格派 球種・・ストレート、スライダー、カーブ。

1987年

大会屈指の右の本格派、佐賀工・江口は、東海大甲府の早矢仕に中前打を許したが、外角へのスライダー、カーブで二者を空振りの三振に取り無難なスタートを切った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする